小さな村のブロカントでは
パリでは考えられない値段で、
面白いものがざくざく!
一輪挿しにもなりそうな、
深いオレンジ色と水色のボトルや
さらにもひとつ。オレンジ色のボトル。
口が広いので、蓋を外せばブーケも活けられそうだとおもって。
ありささんと、
「どれが花器として使いやすそうか」という視点でばかり物色してしまいました。
奥の赤い錆び付いたかんかんの中身は
釣りセット!
なぜかそのときはすごく興奮して買ったのですが
これをどうしたら良いのか。
百年前、二百年前の本。
(たぶんどちらも聖書か、宗教関係の本)
背表紙も美しいですが
中も素敵。たまりません♡
ついでに
「今ここで買わなくても良いのに買っちゃった」パターン。
30サンチーム(45円弱)で買った、ガラスの保存容器。
ちょうど、お砂糖を入れる容器が欲しいと思っていまして…。
あと、古いマルセイユ石けん。
かたちがきちんとした立方体じゃなくて、ガタガタ。
色々おうちにブロカントでの戦利品が増えてきて、
嬉しい反面、
割れ物ばっかり増えてゆく。
既に手荷物では収まらないぐらいの割れ物が。
どうやって日本へ持って帰ろう…。
フレデリックによれば、
小さな村はすべて同じ構造をしているとのこと。
まるい構造で、
中央に広場があり、教会があり市庁舎があり
そして噴水がある。
その噴水に昔、村の人たちは毎日水を汲みに集まってきて
そこで交流が広がっていったのだそう。
広場には必ず、カフェがあって
そこで議論をかわしたり、
売買の取引なども行われていたのだとか。
そんなお話を聞きながら、
広場のカフェでオレンジジュースを飲んでひとやすみ。
この広場にも、プラタナスの木が植えられていて
葉っぱが陰をつくってくれていました。
もう夕方18時頃だったけれど、
空はまだ、明るい。
南仏の一日は続きます。
***
バナーをクリックしていただいた数が
ランキングに反映される仕組みですので、
よろしければ下記クリックをお願い致します♪