ラベンダーを摘みにゆく週末。その4


摘んできたお花や落ちていた枝で、

ありささんと一緒にテーブルをデコレーション。


暗くってあんまり綺麗に撮れなかったな。。

なんと。ぶれてる。


フレデリックやナタリーの家族と囲む夕食。

ラタトゥイユやタプナードなど、南仏のお料理がたくさん!

アニョー(仔羊)も!

ほんとにほんとにお腹がはちきれんばかりに一杯になって

最後のアプリコットのタルトは苦しかったですが

それほどまでに

友人としてあたたかく迎えてくれました。

日本人は他人を、自然をリスペクトする心があるといって

日本を高く評価してくれていたフレデリック。

でも、話を聞いていると、

フランスも日本も、事情は同じ。

孤独死や他人への無関心。

人と人とが繋がる糸がほそく、ほつれてきているのは

国や文化が違っても、避けられない、おなじ流れのなかにいるよう。

女性の生き方については、

フランスの方がやっぱり生きやすいというか

自分らしく生きることができる、より多くの可能性があると感じたけれど。

フランスでは、子どもを産んだとしても、結婚してもしなくても良い。

もちろん仕事だって、出産したからって辞めなくても良くて

子育てと両立できるシステムが整ってる。

ベビーシッターさんに育児を手伝ってもらうことが当然で、

どういう風に生きたって、

誰も後ろ指差してひそひそ陰口を叩いたりしない。

わたし自身は別にそういう風に生きたいとおもっているわけじゃないけれど

選択肢があって、自分で選ぶことと、

こうあるべきと押しつけられた場所で、居心地の悪さを感じながら生きるのでは

全然、わけがちがう。

フランスの女性たちの色んな生き方を知って、

彼女たちが強くて、輝いているのは、選択しているからだと気がつきました。

パリジェンヌはわがままというけれど、

まあ、わがままなんだけれど、

少なくとも、自分の生き方を自分で選ぶ力をもっている。

それって、とってもとっても大切なことで

人生の豊かさや、大袈裟に言えば生きる意味さえも

違ってくるんじゃないかなあ。

話が白熱してゆく中、

そんなことも考えながら

長い夜は更けてゆきました。


余りにお腹が一杯になって

ふたりとも動けなくなり

ちょっと休んだつもりが・・・

気がついたら、朝でした。

ベッドシーツにも入らないまま。およよ。

あわあわとシャワーを浴びて

2日めの朝がはじまります。


***
バナーをクリックしていただいた数が
ランキングに反映される仕組みですので、
よろしければ下記クリックをお願い致します♪

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村

3位になっております…
皆様、沢山応援してくださって本当にありがとうございます♡