ラベンダーを摘みにゆく週末。その5


2日めの朝は、

St. Remy-en-Provenceの散策から。


オリーブオイルやタプナードのお店や

リネンのお店などを紹介してくれました。

普段リネン製品を扱っているので買わないつもりが、

絶妙な洗いざらしの紫色のサービエットがあったのでつい、買ってしまいました。。

その後は

ラベンダーの咲く森へ、ピクニックへ。




葡萄畑が、おひさまをうけて光っているのを見たら

ぐっときました。


小さな滝と川のあるほとりでピクニック。

年を重ね

すべてを求める年齢を過ぎて

自分の人生にとっての優先順位を考えはじめたとき

幼少時に過ごしたこの場所へ帰ってくることを選択したというフレデリック。

帰ってきてからは、

パリで活躍していたときよりも

仕事の数は少なくなったけれど、

前よりも自分の満足のいくものが作れているといいます。

優先順位かあ。



小径を抜けてゆくと


野生のラベンダーたちに出会えました。

太陽の光が強すぎて

写真が明るく光ってしまっていますが

ほんとうに、光っていたんです。

この景色を宮沢賢治に見せたい。

香りを楽しみながら、愛おしみながら、

ラベンダーをすこし摘んで、ちいさなブーケにしました。

幸せな時間でした。


Avignonの中心地まで車で送ってくれたふたりにお礼とお別れを言って

TGVの時間まで、Avignon観光。


ただ、前日のブロカントで無駄に(無駄じゃないけど…)ガラスものばかり買ったせいで

荷物が尋常じゃなく

重い。

そして

尋常じゃなく

暑い。

がんばりました。

教皇庁の裏の公園を通り過ぎて


アルルの橋を見下ろせるポイントへ。


この階段をおりてゆけば橋まで一気に…

とおもったのですが

「降りるのは良いけど絶対のぼってきたくないですよね〜」

なんて笑っていた罰があたったのか。

まさかの、ドア、施錠。

引き返しました。

途中で英語を話す観光客が降りてきたので、説明したら、

「これだからフランスは!」と言っていました。

ほんとですよね、すみません。


でも、とっても綺麗でした。護られている。


地道に歩いて橋の近くまでゆきました。

川辺でのんびり。まったり。

川には鴨の集団がいて、その中にいじめっ子がいて

いじめダメ!と注意しましたがその後大丈夫かな。。

向こう岸では太極拳をやっているグループがいました。


TGVの車窓から。

パリの暮らしに戻ってくると、

ますます夢みたいな週末だったなとおもう。

こんな時間を少しずつ重ねて、

自分の風景が広がってゆけばいいなとおもう。


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