弾丸南仏ひとり旅。その1(Paris- Nice- Mandelieu)




ミモザに会いたい。



ただその想いに突き動かされて

飛行機に乗って、

Cote d'Azurに位置するMandelieu- La Napouleへゆきました。

一泊二日の弾丸旅行ですが、

おもえばフランスに来てから初めてのひとり旅。

今回はゆっくり綴ってみようとおもいます。

お付き合いいただけましたらうれしいです。


今回、初めてOrly空港をつかいました。

まだ暗い空。

RER B線のダンフェール・ロシュロー駅から

ORLY BUSの標識にしたがいバス停へ。

乗り場でチケットを買います。

7.7 euros.


とってもとってもねむかったのだけど、

高速から見える朝もやの景色が綺麗でずっと窓の外を見ていました。


これ、ぶれているけれども好きな写真。
ランジスです!

ORLY aéroport SUDにて下車。

今回はいわゆるLCLのeasy jetを利用。

預ける荷物もなく、

事前にネット上でチェックインを済ませてあったため

そのまま1階のHall Bへと行ってよかったのですが

時間が余っていたので念のため、

地下にあるチェックインカウンターにもいってみました。

やはり手続き不要だったのですが、

それを説明してくれたお姉さんが優しかったです。安心したよ。



PAULでクロワッサンとカヌレを買って朝食。

いつ見ても、

PAULイコール、四ッ谷アトレ。

たぶん一生変わらないんだろうなあ。

なんと自由に使っていいPS3があって、子どもたちが食いついてました。


あ。朝日がのぼってきました。

easy jetは小さな航空機で多少狭めだけれど、

1時間とちょっとのフライトなので全く問題なし。

座った瞬間コトリと眠りに落ちました。

Nice Cote d'Azur aéroportに到着すると


ひゃー!

びっくり!

春が待ち遠しいなんて言っていたのが冗談みたいに

夏のように正直な陽射し。

一気にテンションがあがります。

ニースの空港からお目当てのMandelieu La Napouleまでは、

空港から出ているバスで、約30分。

※Mandelieuへのアクセス方法はこちらから、
ニース空港からMandelieu方面のバスとその時刻表はこちらから調べられます。

Mandelieuまで行くバスは2種類ありますが、

今回はフライトの到着時刻にあわせて

3003というバスに乗ることにしました。

easy jetの到着するTernimal 2からは、出口をでてすぐのバス乗り場、

quai 1から出発しています。
下のFrejus/ St Raphael方面というのが3003番のバスです。

切符売り場が近くにありますが、

このバスについては、切符はバスに乗るときにその場で運転手さんから買う仕組み。

20 eurosです。(カード不可・現金のみ)

なぜこんなに細かく書くかといいますと、

これに限ったことではなく全般的にですが、

この街に関する日本語の情報がすくなくて

(南仏三大祭りのひとつといわれるミモザ祭りについての記事はいくつか見かけたものの

お祭りの時期でもないのに、南仏に住んでいる訳でもないのに

ただミモザを見に、

しかも車でもツアーでもなく行くという日本人は

あんまり、いないらしい。)

情報収集はすべて、フランス語。

全体的に必要だとおぼしき情報は調べられたものの

これであっているんだろうか…と常にどきどき。

もし今後わたしのように

「 Paris pour Mandelieu La Napoule mimosa」などのワードで検索するかもしれない

物好きな方のために、できるだけ詳しく記しておこうとおもいます。

バスの時間に余裕があったので、空港をすこしお散歩。


遠くに海が見えます!


これがニース空港。リゾートっぽい。

バスが到着すると、運転手さんが

ぼんじゅー、マドモワゼール♪

と両手を広げて降りてきました。

おお!南仏のイメージどおり!


しかしわたしはここで確かめておかなければならないことが。

Mandelieuにいきますか?

単純なことですが、長距離バスで行き先を間違えたら大惨事。

Oui, oui♪と笑顔で応えてくれて一安心。


もそもそバスに乗り込みます。

運転手さんが何か言っても聞き逃さないように、最前列。



高速道路から見えた雲が、生クリームをケーキに塗るときみたいになっていて。

美味しそう…とおもってみていたら


!!!


高速道路沿い、早くもミモザがわさわさと!!

期待が高まります!!

ひとりで興奮をおさえるようにシートに沈み込みますが、

心は数センチ、浮き足立っています。

アンティーヴや、香水で有名なグラースなどを通り過ぎて

あっという間にMandelieuへ。

運転手さんがわざわざMandelieuだよ、と声をかけてくれました。

ありがとう!良い一日を!

うきうきしながらバスを降りました。

ちょっと長くなりすぎてしまったので、

この後はまた次回、書きたいとおもいます。

つづく。


***

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