第二章。


ご報告が遅くなってしまいましたが、

2月末にRosebudでの研修を終え、

今月から、Oberkampfにあるリネンやインテリアを扱うお店で働き始めています。


リネン製品はすべて自社製で、
sur measure(オーダーメイド)が可能です。


オーナーがセレクトした輸入製品も、どれも美しいものばかり。


イタリアのボローニャに本店を持っていて、

パリでは昨年9月にオープンしたばかりですが

すでに雑誌に多数掲載されていて、

日本の芸能人のかたも、ちょこちょこ来店されています。




わたしも早速、ディスプレイをさせてもらえているのですが

ほかのスタッフのディスプレイを見ていると、

自分では思いつかないアイディアばかりでとても刺激的。




1階にはレストランもあり、

パリでは貴重な、美味しいイタリアンを食べられる場所として

パリジャンから人気を集めています。


お気に入り、革のソファ席。

棚に並んだイタリア産の食料品やワインも売っています。


クッション、ランプ、テーブルナプキン、カップ、フォークやナイフも
すべてお店で扱っているもの。



オーナー・デザイナーはイタリア人で

スタッフも半分はイタリア人、半分がフランス人、

そしてわたし。

スタッフ間の使用言語は5:4:1でイタリア語:フランス語:英語。

イタリア語は片手で数えるほどの単語しか知らないのですが、

かわいがってもらっています。


ここが、

わたしのパリ留学、第二章の場所。


「花とともにある暮らし」
「詩情豊かな暮らし」

「花」の部分だけでなく、
「暮らし」の部分からのアプローチを深められるチャンス。

美しいものに囲まれて呼吸し、

感性を磨いてゆければとおもっています。


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