【パリから日帰り旅】シャルトル篇。


モンパルナスから、電車で約1時間。

シャルトルへ。



中世のステンドグラスがそのまま残っている、

世界遺産のノートルダム大聖堂で有名なシャルトル。

この目で見てみたかった“Chartre bleu(シャルトル・ブルー)”


圧倒的なスケールと、一面のステンドグラスの美しさに

すごいねえ、来て良かったね!と口々に言い合いました。

ブルーにもいろいろな深さがあって、

ビロードのような群青から、あかるい青まで

どれがシャルトル・ブルーなのだろう?

とおもっていたら

母が以前テレビでみたところによると

本来のシャルトル・ブルーは深い青色で、

現代では完全に再現することは難しいのだそう。

職人さんは、

自分の作るブルーがそのままシャルトル・ブルーとして継がれてゆくので、

誇りと責任感をもっていると話していたそうです。

薔薇窓のまあるい光が浮かび上がって

日光のぐあいによって表情が変わるので、

瞼にしっかり焼き付けたくて

椅子に座って長い時間、ぼうっと見ていました。


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