気になる気になるクリニャンクール。



最近、クリニャンクールのブロカント(蚤の市)に

ちょくちょく足を運びます。

メトロの4番線の終点で降り、

地上へ出てから蚤の市のある場所までは、結構歩きます。

その道々は、

雰囲気の良い地域とは言いがたいのですが

そんな空気を払拭するためなのか

駅前には突如、大型カフェ&ショップが。



クリニャンクールのブロカントは広大で、

幾つかのエリアにわかれています。


わたしの好きなお店は

Bachelier Antiquités

ここは、

銅のお鍋や土のココット、カヌレ型など、

ヴィンテージの調理道具を扱っているお店。

スプーンやみどり色の美しいガラスのボトルも売っています。



道具たちがもつ

おいしい、あたたかい食卓の記憶がそうさせるのか

なんだかうきうきしてくる場所。



床にはごろんと無造作に、電話まで。

150ユーロの値札がついていました。


それから

Marché Paul Bertのはじっこに位置する

Les Merveilles de Babellouでは、

ヴィンテージのオートクチュール、靴、バッグ、アクセサリーなどを扱っています。

昔のモードを見ているだけでも、楽しい気分に。

(わたしはここでショルダーバッグや帽子箱を買ってしまいました。)

ほかにも名前のわからない、おもしろいスタンドもざくざく。



蚤の市と言えば、値段交渉も醍醐味といわれたりしますが

カードではなく現金払いだと、さらに値引きしてくれることが多いです。

まだまだ開拓していないエリアもあるので、

また訪れたいとおもいます。




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