パリの新聞社銃撃事件のあった日、
ほぼ終日外出していたのと
おうちでもインターネットが一時的に接続できなくなっていたため
心配してメッセージやお電話をくださった方々にも
ご連絡するのが遅くなってしまったのですが
わたしは元気でおります。
普通の生活を送っています。
パリにはイスラム圏の人々も多く普通に暮らしているし
(少なくともわたしの生活しているなかではそう見える)
宗教にしても、人種にしても
個人間レベルではちゃんと関係を築けているはずなのに
今回のことで、人々の抱いた義憤が
宗教や人種に対する暴力や排斥感情にねじまがることがなければいいなと
欧米対イスラム国という図式だけ用いて説明するのは、それを招きやしないかと
すこし心配におもいます。
フランスは失業率も高いし、
社会に対して不満を抱えている人も多いかもしれない。
でも、それがいかなるかたちの暴力にもすりかえられませんように。
日本やアメリカがどのような反応をするのかわからないけれど、
パリでは、自由と同じように
愛と平等も尊重されることをねがっています。
何よりも
罪なくして永遠に明日を損なわれたジャーナリストたちに哀悼の意を表するとともに、
彼らを愛した人たちの未来がやさしいものでありますように。
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