フランスの伝統行事のひとつ、
ガレット・デ・ロワ。
もともとはキリスト教の、東方の三博士がイエス様がお生まれになるときに
贈り物を携えて来たことからなんだとか。
それで、ガレットのなかにフェーヴ(陶器でできたモチーフ)が隠されていて、
切り分けたガレットの中にフェーブが入っていた人は
その日の王様。
その年一年良いことがありますよ!という風習があるのです。
ガレット・デ・ロワは前から知っていたけれど、
ひとりでガレット買って、
ひとりでフェーヴ当てても
どうしようもないわ。
と思っていたのですが
なんと、ノエルにつづき、
またもやPoilaneのかたからお店にガレット・デ・ロワをいただきました。
伝統に則り、
切り分けている間、
一番年下の人は見えないようにテーブルの下に隠れていて、どのパートを誰が食べるか指名します。
C'est pour qui?
C'est pour ~
というように。
今回わたくしが指名する役目となり、
テーブルの下に隠れました。
テーブルの陰、でいいとおもっていたら
ヴァンソンに、
「下」だから!
と言われて、狭いスペースに身体を潜めました!
その日レッスンに参加してくださっていた生徒さんたちも一緒に
ガレット・デ・ロワをして遊んだのですが、
フェーヴの入ったパートはその場では誰にもあたらず…。
普通のアーモンドクリームではなく
くるみのクリームで、
風味豊かで美味しかったです。
強い想いに満ちながらも、
穏やかさを取り戻したようにおもえるパリ。
皆に安らぎと幸せが訪れますように。
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