森のブーケとデモンストレーションイベント。



はじめにちょこっとお知らせ。

フランスのグルメサイトでLe Sot l'Y Laisseを紹介している記事に、

装花についても、ほんのすこしですが触れてお褒めの言葉をいただいています。

ありがとうございます。


・・・


先週の日曜日のこと。

きもちのよい朝、

パリ郊外にある、通称“ベルちゃんの森”へ。


(由美先生の神テイクを拝借しております)

森を歩きながら、花をあつめます。


風を通してお部屋の空気を入れ替えるのとおなじように

清々しい朝の空気をたくさん吸い込んで

心もじゃぶじゃぶ、洗ってきました。

この日は近隣の市のイベントで

森のシャンペトル・ブーケを束ねるデモンストレーションをすることに。


植物を採取したら

森から車でイベント会場まで連れて行っていただいて

水あげをしたあと


なんと、お昼ごはんの会場へは馬車で移動です。

乗馬は好きだけれど、

馬車で道をゆくだなんて、まるで中世の貴族のようで楽しかったです。

こんな光景、

今となってはそうそう見かけなくなったけれど

昔はごく普通だったもの。

集まっている皆さんは

いま、あらためて

森や馬、

ひとが自然とともに生きてゆく暮らしを提案する活動をしている方々なのです。




馬車のたどり着いた先は


木々の息づかいもきこえてくるような

穏やかで静かな場所。


おへやの片隅に、ふるいbaby foot(サッカーゲーム)がありました。

アンティーク好きにはこういうの、たまりません。

わたしがカメラを構えるよりも先に

由美先生に、ゆりかこれ好きそう〜と言い当てられてしまいました。


それから母屋となる建物の一画には

アーティスト、ジョン・ベルナール氏の絵が展示されているギャラリーも。



とてもすてきな絵。

もっているひとの運気が上がるという噂も。
おもてなし好きのベルちゃん。


クスクスを取っています!


北アフリカ料理のクスクス。

日本では食べたことがなかったけれど、

こちらではとてもポピュラーなお料理のひとつです。

いくらでも、するするお腹に入っていってしまいます。


ベルちゃんや、皆さんとのお話もたのしくて

フランス人の国民性だとか

由美先生が、なぜフランスがすきなのかや

色々なお話を聞くことができて

“ああ幸せな午後!お腹も一杯、おやすみなさい!”

と、うっかり仕事もせぬままお昼寝直行気分になってしまいましたが


その後はちゃあんとイベント会場へ戻って、

ブーケのデモンストレーション開始!

この写真はネトワイエしたものではないですが、
由美先生のネトワイエの完璧さに感動。。

“綺麗な仕事をする”を心がけつつ

束ね続けて数時間、楽しくてあっという間でした。

大きさも花材も、好きなように束ねていって良いとのことで

ブーケは完成したそばから

人の手に渡ってゆくのですが

お花がすきという彼女にあげたのが、このちいさなブーケ。

束ねているときにブースの前を通りかかると

じっと立ち止まって

“そのブーケは売っていますか?”

おずおずと尋ねられました。

ブーケをプレゼントすると

すごくすごく喜んでくれました。

こどもの笑顔って、

一体全体どうしてこんなにひとを幸せにしてくれるのかしら。

もっと、こどもの感性に寄り添いたいなとおもいました。

由美先生、ベルちゃん、ご一緒したEGさん、
楽しくて充実した一日をどうもありがとうございました♡


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