南仏から帰ってきた夜、
もう22時を回っていたのですが
最後のパリの夜だし、なにか美味しいものを食べたいということで
おうちの近くの人気ビストロ
Le bistro Paul Bertへ。
今時ふうのおしゃれな内装だったLe 6 Paul Bertとは違い、
こちらはクラシックな要素も残っていて、わたしは雰囲気も味もこちらのほうが好み。
ここでは、ビールはこの一種類しか扱っていないそう。
(弟によれば美味しかったそう。)
実は、当日のお昼に予約の電話を入れた時点では
complet(満席)だったのですが
さすがにこの時間に飛び込みで行ったら入れました。
むしろラストオーダーの時間が間に合わないのでは…!とおもっていたのですが、
周りのテーブルを見ると、
まだまだしっかりご飯を食べたり頼んだりしている人たちがたくさん。
まさに、週末の夜。
前菜の“鮭の卵”。。。もしかして、やっぱりいくら!!
シトロンの風味がさっぱりしていて
疲れて減退気味だった食欲も、みるみる盛り返してきました。
夜も遅かったので
ひとりがムニュ(コース)、
あとのふたりはメインのみという変則的な頼み方をしてしまったにもかかわらず
とても感じの良い対応・サービスをしてくれました。
でも、
食べはじめたら、あまりの美味しさに
もぐもぐぱくぱく、止まらず
もしかしたら3人ともムニュでも、いけたかも。
フランスに来たからには!と弟に食べさせたピジョン(鳩)。
食感がおもしろいと気に入ってくれたようです。
お野菜が特に美味しかったです。
フルーツが欲しくて、
デザートには桃といちごとフランボワーズの盛り合わせを。
でも、ただのフルーツ盛り合わせではなくて
サーヴされた後、ここにシャンパンをしゅわわわっとかけるのです。
ほのかにお酒の香りがして、しっかり満足のゆくデザートでした。
前評判以上、
期待以上の美味しさでした!
内装、サービス、雰囲気もすごく好きな感じで
さすが、ビストロ激戦区といわれるPaul Bert通りで
(近くに住んでいたけれど最近知りました)
一番有名なだけはある。
というか、
激戦区とよばれるようになったきっかけなだけはある。
さらに嬉しい情報。
こちらは8月の間も営業するそうで、
バカンス期に営業している美味しいレストランはとってもとっても貴重!
ちなみに、
フランス語を習得中の母は、
このレストランで最後に
Vous parlez très bien!
フランス語上手ですね!
と褒めてもらえました。
花まる♡
ひとつひとつ、よい思い出となりますように。
Le bistro Paul Bert
18, rue Paul Bert, 75011, Paris
01 43 72 24 01
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