徒歩やバスよりもメトロを選んでしまう理由は、
楽なことよりも、時間の正確さにあります。
・・・遅刻魔のくせによく言う、という感じですが
常に遅刻との闘いだからこそ、一刻を争っているのです。
でも、時間をあんまり気にしなくても良くなったので
できるだけ、歩くようにしたら
この街がもっとすきになりました。
先日は、
自宅からセーヌ川を渡ってパリ植物園まで。
その距離2.7km!!!
むっ。
こう書くと、大したことない距離にみえる(というか事実)のが悔しいですが…。
“!!!”が、虚しく。
おかしいな。
もっといっぱい歩いたとおもったのになあ。
30分ほどかけて、
ゆく道の途中で、あたらしい書斎を発掘。
ちらりと覗いてみたら、カフェ兼アートギャラリー兼ブティックというかんじで
おもしろそうな空気が漂っていたので、
早速、今日はMacbook airをたずさえ、訪れてみました。
ここはおうちから徒歩15分ぐらい。
“書斎”としては範囲内ぎりぎりですが、道に慣れると短く感じます。
キャロットケーキにのっかっていたのは、
生クリームじゃなくて、クリームチーズでした。
生クリームじゃなくて、クリームチーズでした。
カフェもケーキも、普通の味だけれど
隣のひとが頼んでいたのはおいしそうだった。
隣の芝生はなんとやら、かしら。
わたし以外にも、Macbookを持ち込んでいるお客さんが2組居て
このカフェの近くにも、
Faubourg St.Antoine沿いにle 138というカフェがあって
外からひょいっと覗いただけなのだけれど、
店内の椅子が、座り心地の良さそうなソファー席だった。
なんとなくだけど、味はあんまり期待できないかもしれないけれど。
古い革のソファーはそれだけで充分に、わたしを惹き付けます。
昨日はちょうど、インターネットでTRUCKのソファーを見てにやにやしていたところ。
植物園以外にも
ちかごろはよく、お庭に出かけています。
お庭のなかで、ちょうどうまく木陰になっているベンチをみつけて、
とっくり読書するのがきもちよい。
ロダン美術館やスウェーデン文化センターなど
詳しくは、
今月の草冠通信オンラインのコラム【花を巡るパリ手帖】にて執筆予定ですので
公開されましたら、そちらもご覧いただけましたらうれしいです。
最後、宣伝になってしまった。
そういえば、この界隈で気になるお店、もう一軒ありました。
真ん中のSUSHI BARなのですが
よおく見ると
鮨少し鮨
って書いてある。
日本語、難しいね!
Instagram: tottocoyuritaro
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