グルネル通りと、イネスと、活版印刷の名刺。


最近は、左岸に行くときといえば

OdeonかGare de Lyonにしか行っていないぐらい、

すっかり右岸の人間になっていますが

久しぶりに

左岸でショッピング(ウィンドウ)を満喫してきました。

左岸といっても、エリアで言えば本当に狭いエリア。


Vavin駅近くの

TOYOさんで素晴らしい!!ランチをごちそうになった後

まずは、4号線のSt. Sulpiceでメトロを降りて

Comptoir des cotonniersやAgnes b.などをさらっと見ながら

Rue Grenelleへ。

Comptoir des cotonniersは、

いわゆる普通の『パリジェンヌ』たちの普遍的なブランド。

数年前にパリに来たときから、日本でも今も、定期的に覗くお店のひとつ。

シーズンによって当たり外れがあるけれど、今シーズンは素敵なものが沢山。

あと、パンツのシルエットが自分の脚に合うので好き。

Rue Grenelleに入ると

theory, CELINE, Carven, Maison Margiela, COS...

なんでもそろってしまいます。



今シーズン、春のCarven.

saint sulpiceと名付けられたバッグコレクションのfilmが可愛くって、


冬に何度も見ていました。

そして


Ines de la Fressangeのショップには、

とりわけ多くの人が。

洋服だけでなく、文房具やインテリア雑貨、

お掃除道具まで売っているトータルショップ。

お店にはイネスご本人がいました♡

誰も騒ぎ立てることなく、

たまに、あれがイネスよ、と連れの人に囁いているお客さんがいる程度で

イネスも普通に接客していました。

わたしはひとりで興奮…。

紺のジャケットに黒いセーター、ゴールドのネックレス、

濃紺のアンクル丈デニムに、ゴールドのフラットシューズ。

時折めがね(サングラスではない)をかけていました。

とにかく背が高くて

細くて

シックでした。

彼女のスタイルはシンプルなだけに、

身体のシルエットをもって魅せるものであって

痩せよう…

とおもいました…。

それからBon Marcheへ行って、

パリ最大・最高と言われる靴売り場から

ふむふむと全体的に流し見て

(Olympia le Tamのお洋服をほんの少しだけ取り扱っていました。

2Fのお洋服売り場は一部改装中。)

実はその日、本来の目的だった場所へようやく到着。


Rue du Bacにある、このお店。

Olivier de Sercey

何のお店でしょうか。


活版印刷の老舗です。

ここに、名刺をつくりにゆきました!

日本から持ってきたものが早々になくなってしまったので

ずっと作らなきゃとおもっていたのですが、

やっと素敵な印刷所を見つけました。

名前と連絡先を書いただけのシンプルなものですが。

もしかしたら、完成品に後から自分でちょっとだけ手を加えるかも。

お店のマダムはすごく親切で、

予約もデザイン案もなく突然訪れたわたしにも

丁寧に、沢山の種類を見せながら説明してくれました。

なかなか決められず迷っていても、

当然よ!ゆっくり時間をとってね!

と優しく言ってくれました。

次つくるなら、

屋号とかコンセプトとかイメージを固めてから、

それにあわせてつくろう。

今回は、なんとなく“綺麗”とおもった感じにしてしまいましたが

それはそれで、楽しみ!

どんな感じに仕上がるかしら。

お向かいにはジャック・ジュナンやSeccoもあるので

お土産にお菓子を買って、この日の左岸歩きは終了。

そういえば、近くにあるMARCELというカフェも気になっていたのでした。

次に名刺を受け取りにくる時は、

あそこでカフェを飲もう。


***
バナーをクリックしていただいた数が
ランキングに反映される仕組みですので、
よろしければ下記クリックをお願い致します♪

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村

3位になっております…
皆様、沢山応援してくださって本当にありがとうございます♡