パリで学ぶ、日本人的交渉術。


街のポスター。

5月1日のメーデーはとっくに過ぎていますが、

今日は

労働条件の交渉に成功しました!

大した内容ではないのですが。。


ただでさえ、交渉が苦手な日本人。

さらに、フランス語という壁。

数ヶ月パリで過ごして学んだことですが、

言いたいことは、できるだけメールにするようにしています。

これは、

勢いに負けず、ゆっくり考えながら文章を作ることができるという

語学力・交渉力という面での理由と

言った言わないの水掛け論にならないようにという理由があります。


今朝言ったことでも、帰りには

「え!そんなこと言ったっけ?!」となっているラテン人気質。

これはもはや、それが良いとか悪いとかではなくて

そういうものなのです。

だから欧米では契約書第一のシステムになったんだなあと納得がゆきました。

今でこそ日本もアメリカの影響で契約書、契約書の社会ですが

長い間、会社と会社のあいだの取引であっても契約書なんて存在しなかったとききます。

口約束とか、信頼とかで、充分社会が成り立ってきたから。

でも、ここでは契約書がすべて!と言われるのも合点がゆきます。

なので。

とかく書面でというと、

日本では

相手を信用していないようで印象が悪いですが

こちらでは、それがお互いのため。

だって、すぐ忘れちゃうんだもの。適当なんだもの。

その大らかさ、わたしは好きなのですけれどもね。


ちなみに、

いつも真面目に働いていて控えめでにこにこしている印象をもたれている(多分…)日本人なだけに

たまに言いたいことをはっきり言うと、

おおっ!と思われるのかびびられるのか

いつも文句を言っている(これも国民性ですが)同僚に比べると、

割とすんなりと受け入れてもらえます。

勿論、そんな無茶な要求はしませんけれども…。

受け入れてもらえるどころか、

待遇が良くなったりもします。

先日は、日本人のお客様対応について

初めてはっきり自分の意見を主張して押し通したところ

その後なぜかハイタッチやら賞賛の嵐。

商品のケーキまで食べさせてくれました…。

今日も、(条件が良くなったので)ありがとうと言ったら

ありがとうと言うのはこちらの方だよ!ありがとう!Yurikaは優しいね!

とキラキラの笑顔をいただきました…。

謎。

まぁ、いっか。



そんなわけで


交渉に無事、成功し


しかも!


今日はAnnieがサプライズでご来店♡!!

ランチとお買い物をしていってくれました!

お店を気に入ってもらえて、嬉しかったです♪

Annieは絶対気に入ると思ったヒョウ柄のシリーズ、

やっぱりJ'adore!!って言ってくれていました。


午後には可愛い女子もご来店してくれたし。

マルシェで買ったアプリコットは美味しかったし。

明日からも、頑張って働きます。


***
バナーをクリックしていただいた数が
ランキングに反映される仕組みですので、
よろしければ下記クリックをお願い致します♪

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村

3位になっております…
皆様、沢山応援してくださって本当にありがとうございます♡