るう、五つ星からの三ツ星をはしごする。




■10月8日、9日は北参道のchisaさんにて
ムラーノガラスのうつわとお花のコラボレーションイベントを開催いたします。
詳細は追ってご案内いたします。

***

パリのホテル、プラザ・アテネといえば


この外観とともに、

誰もが知る五つ星ホテルのひとつ。


こちらに滞在しているお友達と“朝お茶”をしに、

初上陸しました。


宿泊客の方は、このsalleで毎日朝食をとるそうです。

(皆さん、慣れた様子で勿論カメラを構えている人などいない雰囲気だったので、

こっそりシャッと撮りました。)

友人は前日にヴェルサイユ宮殿に行って来たそうですが、

下手したら、こっちのほうが鏡の間よりもゴージャスできらきらしているのではないか。

中庭もすてきで、ウェディングフォトを撮っているカップルもいました。

そして、このフレッシュジュースが

思わずじっっと見つめてしまったほど、果物の濃い味がして、美味しかったのです。

友人とも沢山お喋りできて、楽しかった♡

その後、

なんと

彼女と彼女の御家族にご招待いただき

ランチをご一緒させていただけることに。

しかもその場所というのは、



こちらも五つ星ホテルの、ホテル・ブリストル。


モンテーニュ通りからサントノレ通りへタクシーで移動。
(普段の生活圏からみると、もはやギャグのよう。)

こちらの三ツ星レストラン、Epicure(エピキュール)でランチをいただきました。


“日本語のniveau 2(レベル2)”だという感じの良いサービスの方が、
時折日本語を混ぜながら話しかけてくれました。
メニューも日本語のものがあり、
ほかにも英語、ロシア語版があるのだそう。
言語の壁があったとしても、
あるいは高い敷居があったとしても
それを決して感じさせることなく、リラックスして食事を楽しめるよう
スタッフ全員がとても気遣ってくれていることがよくわかる。


ラディッシュは、日本ではどうやって食べるのか?と聞かれ
サラダにすることが多いのではと答えると、
フランスでは、バゲットとバターと少しのお塩と一緒に食べるのだと。


わたしは前菜にラングスティーヌ(手長海老)のキャビアのせをいただきました。


そして、うっかりですがメインも海老。
好きなんだもの…海老天国。
オマール海老のブルー、海老の中の王様海老です。
目の前で身を取ってくれるパフォーマンスを見て
LyonのPaul Bocuseでのディナーを思い出しました。

お腹がいっぱいになるけれど、
ぷりぷりでジューシーで、この最高の一口一口を楽しまずしては、
ほかのどんな美食も味わう資格なしだろうと、
ゆっくり時間をかけて、じっくりいただきました。


お口直しにはメロンの爽やかなアイスクリーム。


装花は思いきりクラシックですが、
デセールは、自由でサプライズに満ちた仕掛けがいっぱい。
こちらのビッグチェリーはもちろん本物ではなく
お砂糖でできていて、(茎も水飴)
中はピスタッシュのクリームが入っていました。
手前のチェリーは、リキュールでフランベしたもの。


いちごの“水風船”みたいなゼリー。
食感がどれも全く違うのでたのしい。


これはガーナのニャンボという貴重なチョコレートなんだそう。
ほんとうは、半球のかたわれがもうひとつ、蓋になって
完全にまあるい形で出てきます。
もはや芸術です。


最後には、もちろんすべて自家製のちいさなスイーツがたくさん。
キャラメル(パッションフルーツと塩バター)をいただきました。


必見と言われている中庭。
子どもが自由に遊んで良い場所なんだそう。


こちらはレストランの入口にあった装花。
やはりとことんクラシック。

お料理はもちろん、だんとつで美味しくて
最高の時間を提供しようという
サービスの方々の心意気、ホスピタリティにも感動しました。

お誘いいただき、楽しい時間を過ごさせていただいたKazuちゃんご一家に
本当に本当に、感謝です。



翌日。
プラザ・アテネでいただいたポストカードを見つけて
“夢だけど、夢じゃなかった!”(fromとなりのトトロ)的な感動を反芻したのでした。


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