本日、東京に帰ってきました。
次は、６月６日〜２７日にパリです！！
花粉症が意外と重くて、お岩さん状態に泣きながらの2週間でしたが
一年暮らしていても一度も行かなかった病院に初めて行ったり、
全く効かない薬をもらったり、
それについても今度記事にしようと思います。
（と言っているトピックが山積み。）
そういうわけで、
今回の滞在はどうだった？と聞かれると、
正直なところ、「６月までにマロニエの花が全部枯れてますように」という
パリ市民が嘆き憤りそうな感想が出てきてしまうのですが
それでもふたを開けてみれば、
公私ともに進展があり、自分の大切にしているひと、ことを改めて認識できた
とても意義のある滞在でした。
パリでお世話になった皆さまに、感謝です。
で、今日はせっかくなので楽しいトピックを！
先日の“今週の花しごと特別編”の装花先だったLe sot l'Y Laisse.
NationやAlexandre Dumas駅からも近いですが
Rue des boulets駅から花材を抱えて坂道をのぼってゆき、
この赤いお店に辿り着くのが懐かしいルート。
滞在中に二度お邪魔したので、
お料理の写真を沢山お楽しみください♡
まずは前菜シリーズ。
これが、今ゆくなら絶対におすすめしたい白アスパラと、オランデーズソース。
オランデーズソースは、手間の加えられたviolette（ヴィオレット色）。
なぜこの色になるか、秘密はぜひお店で聞いてみてください♡
シブレットの花の盛りつけも繊細で、
ただの“白アスパラ”がこんなにきれいな一皿になるんだなあって感動します。
暁子さんのご厚意で、ワインもちょっぴりずつ試し飲みさせていただきました。
相変わらず難しいことは分からないけれど、わたしはこれが好きでした！
そして、春と言えば白アスパラと、
かえるさん！
実は、去年初めて、ここでかえるを食べました。懐かしい。
かえると聞いたときにはひえ〜と思ったけれど、
ふわふわのお肉がたまらなくって、その春は何度もいただきました♡
今年もリピート。
去年とはまたちょっと違う感じで、これまた美味しいです。
そしてメインは、初めてのMerouというお魚を！
敵を討つつもりでえいっといただきましたが、
びっくりするほどぷりぷりで、お魚じゃないみたい。
“ロゼ”の状態で火を入れていただきました。
土井原シェフと言えばその火入れが圧倒的と評判ですが、
同じアニョーで、火入れの加減が違う面白い写真を。
上がシェフのおすすめで
こちらはbien cuit（ウェルダン）のもの！
どちらも美味しそうです！！
パリでこの正統派フレンチをいただけるなんて♡!!
だいぶお腹いっぱいですが、
こちらが季節限定のデセール。
gariquette（Mieさん、ありがとうございます♡）といういちごをたくさんつかっているのだけど
こんなに盛りだくさんでいいのかしら。
写真写りが悪いけれども、
個人的に一番お願いする頻度の高い黒ごまのブラマンジェも、
やっぱりすき。
ソリレスの皆さま、今回も大変お世話になり有り難うございました！
ご一緒くださった皆さまにも感謝です♡!!
そして、滞在中二度目に伺った５月７日の土曜日は
マダムの暁子さんのお誕生日ということで、
ヴァンソンと由美先生とわたしから、ブーケを贈らせていただきました。
（束ねたのはわたしです♡DOYA）
日頃の感謝の気持ちをこめて。
看板猫（？）のマダムは
明るくチャーミングで、タフで賢い大人の女性。
尊敬しています。
お店の太陽みたいな暁子さんがますます輝いて、
Le sot l'Y Laisseに訪れる人たちに、人生の素敵なひとときが沢山沢山生まれますように。
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