2015年、期間は少しずつ異なれども同じ年にパリに花留学していた仲間たち、
いわば“パリ同期”のよしおさん、ありささん、よしのさんと
夜ご飯をご一緒させていただきました。
同窓会の場所は東京ということで
「パリっぽいところ…」と捻り出したお店。
まず思い浮かんだのは、紀尾井町のオーバカナル。
大学も、前職場も近かったので
何度となくお世話になっていたカフェ（ブラッスリー）です。
わたしはお仕事で、オーバカナルでの皆さんとのアペリティフには参加できなかったのですが
よしおさんのFacebookの投稿を見ていたら懐かしく、羨ましかったです。
（律儀にタグ付けまでしてくれました！）
日々のランチの選択肢のひとつだったり
友人の悩み相談に夜更けまで付き合った場所だったり
思い出が沢山のカフェ。
パリに行ったことのない頃から通っていたので、当時はわからなかったのですが
パリから戻って来て、
いま、一番「パリのカフェ」を連想させる場所がオーバカナル。
確か、パリの老舗カフェ、カフェ・ド・フロールの山下さんも、
どこかのインタビューかなにかで、オーバカナルの名前を挙げていらしたような。
む。
なんだか無性に行きたくなってきました。
ちなみに、春には目の前の清水谷公園の八重桜がとても綺麗に見える
絶好のお花見スポットになります。
オーバカナルの写真はよしおさんのブログを見て楽しんでいただくとして、
わたしが合流したのは
高田馬場にあるL'AMITIEさんでのディナーから。
実は、提案しておきながらわたし自身は行ったことがなくて
母が持っていた『東京のパリ案内』という本に載っていたお店だったのですが。
こじんまりとした店内は、あたたかな木目調で
銅のミルクパンやお鍋が並んでいたり、
古いポスターや
フランス語のラジオ（？）が流れていたりと
とても素敵な空間でした。
ついてすぐに皆さんとの乾杯やおしゃべりに夢中になってしまって、
全然写真を撮れていないのですが…
せめて、自分の食べたお料理だけ。
お腹いっぱいのコース（なんと2800円！！！）の前菜に選んだのは、
シェーブルの温かいサラダ。
わたしは普段は前菜もがっつりとしたものをチョイスすることが多く、
あんまりサラダはいただかないのですが
気になって、いただいたこちらのサラダ、大正解でした。
バゲットにかかった、とろとろのシェーブルチーズが絶品なのはもちろん
トマトやいちご、たくさんの葉ものも美味しくもりもりいただけます。
メインは悩みに悩んで
（ラパンのマスタード風味も気になった！）
フランス産鴨のコンフィを。
わたしの中で、鴨のコンフィって、まさにパリの王道メニューというイメージ。
ぱりぱりの皮もおいしかったし、
付け合わせになんとシュークルートがのってきたのには驚いたけれど、
酸味がほど良く、ぱくぱくぺろりと平らげてしまいました！
二皿で、皆、デセールは入らないほど満腹に…。
こんなにコストパフォーマンスがよくて、かえって心配になってしまいます。
近況を話しながら、
もちろんそれぞれに悩みもあるけれども
皆さんの前向きで明るい姿勢に、わたしも沢山元気をもらいました！
皆さんに出会えたことに感謝、
そしてその縁の糸を紡ぎ続けていこうと今回の同窓会を提案してくださった
Y -igrek- fleuristeのよしおさんに感謝です。
笑いでいっぱいの夜。
これはお店の正面まで戻ってちゃんとした外観を撮る一手間を惜しんだわたくしの手抜き写真です…。
また会う日を楽しみに、
その日まで、皆のまっすぐなすがたに恥ずかしくないよう、がんばろう。
※お蔭様で、残席少なくなっております。お早めにお申し込みいただけますと幸いです。
■2月6・7日のWSは満席となりました。ありがとうございます。
※７日のお申し込みいただいたK.Sさま、
何度か試みたのですが、メールが返って来てしまいます。
恐れ入りますが、ドメイン指定等設定をご確認の上、
再度ご連絡いただけますでしょうか。
お席はご用意しております。どうぞよろしくお願いいたします。※
■Instagram: @maisonlouparis
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