イタリアのドモドッソラから、
チェントバッリ鉄道でスイスに入り、終点のロカルノへ到着しました。
ここから車で、山のぼり。
ところどころ、フォトジェニックな風景をみつけると下車してぱしゃり。
マッジョーレ湖。最大の湖らしいです。
そしてたどり着いたのは
『死ぬまでに行きたい絶景のひとつ』『アルプスの神秘』などと呼ばれるスイスの秘境
ヴェルザスカ渓谷です。
石造りの眼鏡橋から見下ろせば
陽射しを受けて
贅沢なまでにきらめくエメラルドグリーン。
究極の透明度と謳われるだけあって、澄みきっていて、本当にきれい。
ヨーロッパでは、ここでバカンスを楽しむ人も。
沢山の人が、泳いだり、甲羅干しをしたり、
膝枕したりしていました！
わたしたちは、ぱしゃぱしゃ水に手をつける程度でしたが
つめたくて、気持ちよかったです。
岩から岩へとアスレチックを楽しみました。
スイスの国旗がはためくレストラン。
でも、イタリアとの国境近くのためか、
言語はイタリア語だし、出すお料理もイタリア料理。
葉を透かすほどの直射日光は、
肌をじりじり焼いていきましたが
いつまでも眺めていたい山の風景と
喉をうるおすアルコール。
ぼんやり。
ずっとこうしてたいな。
わたしも泳ぎたい！
そして眼鏡橋は、実はバンジージャンプのスポットでもあったらしい。
果敢な挑戦者が！
スプラッシュ。
豪快な水の音がきもちいい。
わたしはこんな秘境があったことすら知らなかったけれど
普段の生活も
自分が誰だったかも忘れちゃうぐらいに
癒されました。
うれしい時間。
つづく。
＊＊＊
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