パリに来る人におすすめしたい場所のひとつ。
オペラ・ガルニエ。
シャガールの天井画『夢の花束』。
何度来ていても、
見上げた瞬間に息を呑みます。
時間があれば是非、実際にこの場所で上演されるオペラやバレエを観にきても。
幕間のホワイエの空気や終演後の場内の高揚、一体感など、
より一層楽しめるとおもいます。
そして、夢の花束、といえば。
母は、三年ぶり、二度目のRosebudへ。
由美先生のブーケレッスンを受けました。
三年前の秋、母とふたりで訪れたパリで
一緒にレッスンを受けたのですが
その時以来
また行きたいなあとよく呟いていた母へのプレゼント。
(私の)大好きな、八重咲きの水仙とビバーナムをつかったブーケ!
ブーケは束ね慣れていない母ですが、
手取り足取りレッスンのおかげで
こんなに素敵な作品が出来上がりました。
この透け感が、なんともいえません。
最高にかわいいブーケと、念願かなった喜びで
母の笑顔も春のお花たちのように明るくはじけていました。
2012年秋のパリで、
Rosebudや由美先生のお花に衝撃を受け
ここに来ることを目標にして以来
ゆっくりだけれど一歩ずつ、道を歩みだしたけれど
その道のりに
言葉なくとも寄り添い
いつも応援してくれていた母。
同時にRosebudや由美先生のお花の大ファンでもある母を
また、ここに連れてくることができて
本当によかった。
ブーケを持ってホテルに戻ると、
ロビーでいきなり女性から話しかけられました。
しかしながら、英語でもフランス語でもなく、スペイン語。
さっぱり意味が分からなかったのですが、
レセプションの方が通訳してくださったところ
「私はフラワーデコレーションの仕事をしているのだけれど、
このブーケはとっても素敵!!」
と褒めてくれていたのだとか。
滞在期間のはじめのころにブーケをつくると、
ホテルのお部屋に飾って滞在期間中ずっと楽しめるので、おすすめです。
お花があるだけで、
よそよそしかったお部屋が急にあたたかいものになるから不思議。
そのお花が自分で束ねたものだったら、もっと最高。
そしてそして
Rosebudの後の夜ごはんとなると、
必然的に
こうなります♡
(食べる前に撮るつもりが、ついうっかり・・・。)
こちらもまた、パリ滞在中に外せないもののひとつ。
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