La vie est belle.




三ヶ月間のRosebudでの研修が終わりました。

まだ実感がわかなくて

溢れる感謝を表現する言葉が見つからないのですが

本当に、

多くのものをいただきました。


ヴァンソンやシリル、ローホンス、アニー、
そして、由美先生。

研修中にそれぞれから学ばせていただいたことは
沢山沢山あるのだけれど

そのうちの、ひとつ

とりわけ大きなひとつが、彼らの哲学。



研修が終わる前の金曜日。

ヴァンソンと話していて、

人生で必要なものはなにかという話になりました。

…と書くと、

店でどんな大それた話をしているんだという感じですが

いつものゆるりとした会話の中で

そんな話題がぽんと出てくるのも、

人生を重んじるフランス人らしさなのかもしれません。

La vie est belle.
人生は美しい

と口癖のようによく言っているヴァンソンにとって

人生において必要なものは

そんなに多くはない、

L'amour, la poésie, la beauté
愛とポエジーと美

それから

Café, Cigarettes, musique...
カフェ、煙草、音楽

物質的なものはいらないな

と言っていたのがとても印象的でした。


こう書くとやっぱり、

かっこつけた感じになってしまいますが

いつも自然体でいるヴァンソンが

ふんふん言いながら話す言葉には

嘘がなく、とてもしっくりくるのです。

つくりだす花や空間の

隅から隅まで

この哲学が息づいています。


パリの6区、オデオン座の向かいにある

Rosebud fleuristesというお花屋さんは、こんなところです。



研修最終日の土曜日、

アニーが

え!今日までなの?来週までだと思ってた!

と言って急遽、エクレアを買ってきて門出祝いをしてくれました。

カシスと塩キャラメル。
美味しかった〜!

あなたと働くのは楽しかったからさみしい、
来週の土曜日はたぶん私泣いてるから!お店に来てね!

とお茶目に言ってくれたアニー♡

その日の夜は

素敵だなと思って通りながらも敷居が高かったおみせで


由美先生が打ち上げをしてくださいました。

思えば三年前にパリへ来て以来

とことん、お世話になり通し。

人生の師。

器がおおきくて、愛情深くて

この街で美しくしなやかに生きる女性を目の前にして

いろんなお話をしていると

足りない所だらけの自分でも、頑張って進みたい

と灯がともるのです。

由美先生、どうもありがとうございました。


そして…

これから、空港へお迎えにいってきます!

***

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また3位になっておりました…!