郡司さんの丼と、SHOZOカフェ。



南青山のうつわ楓さんへ。

郡司庸久さんの個展最終日に、お邪魔してきました。


わたしは素人だけれど、

やはり、うつわは触ってみてはじめて

うわぁって、

込み上げてくるものがある。

高台を手のひらで包み込んでいるのに、

同時に包み込まれているようにおもう、ことがある。

愛おしくおもう。

特に郡司さんのうつわは、

ひとつひとつが本当に息をしているように

やさしかった。

通り道だったので Café Kitsuné へ寄ろうかとおもったのですが


ふらり一本違う道を入ってみたら

なんと、昨年、那須で訪れたshozo coffeeさんがありました。


懐かしい、このマンモス象!

知らなかったなぁ。

お隣はブルーボトルコーヒーだし、お向かいはキルフェボンだし、

AW kitchenもある。

すこし歩けば、COBI coffeeもある。

(これらの写真はもちろん、一日でまわったものではありません。
もし万が一、
わたくしめの日頃のささやかなカフェめぐりにご興味のある方は、
インスタの
#るうカフェめぐり
に最近訪れたカフェをまとめはじめましたのでご覧くださいませ。)

この狭いエリアにこれだけの要素が詰まっていれば、

もうお腹いっぱいすぎるほどいっぱい。


shozo coffeeでは、カフェオレと焼き菓子をいただきました。

スコーンと、コーヒーとチョコのパウンドケーキ。

突然の食い意地。

ほかのお菓子も全部美味しそうでした。


寒い日は、

なんてったってカフェオレ。

松浦弥太郎さんの『場所はいつも旅先だった』という短いエッセイ集が置いてあり

適当に頁を繰りながら、カフェオレをすすりました。


旅雑誌や、

村上春樹の『ぼくらの言葉がすべてウイスキーだったなら』や

谷川俊太郎の詩集など。

わたしの好きな本棚がそこにありました。



さて、

個展ではといいますと


実は、郡司さんのどんぶりをよっつ、連れて帰ってきました。

ほかほかと湯気の立ちのぼるうどんを

このどんぶりで食べたくて、

帰り道、地下鉄に乗っている間じゅう

頭の中はうどんうどんうどん一色。


鶏肉と油揚げと長葱は焼き色をつけて、
うどんをさっと茹でて。

卵を落として、美味しい七味をふって。

それだけなのに、こんなに、

ほかほかふうふうの幸せ。


良い景色。

日本の冬って、あったかい。


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