皆川明+安藤雅信展。森のさえずり。


最近うつわの話が多いようで恐縮ですが

今日もまた、うつわのはなし。

そうといいますのも

この展示会が、明日24日までだからなのです。


ミナ・ペルフォネンの皆川明氏と、ギャルリ百草の安藤雅信氏。

大好きなおふたりがコラボレーションしたうつわの展示会を、

西麻布のギャラリーMITATEと、隣接するル・ベインにて開催しています。

開催を事前に知っていれば、わたしも初日にいって並んだものですが

つい先日、偶然インターネットでこの展示会のことを知り

慌てて行ってきたというわけです。


今回のテーマは『森のさえずり』

安藤さんの形成したうつわに、

皆川さんが文様を描く。


安藤雅信さんを知ったのは、

パリのMUJIで開催されていたグループ展『佇まい』がきっかけでした。

由美先生に、

絶対好きだと思う!

と言われて出掛けた、展示会最終日。

そこにあった、安藤さんの銀彩のうつわに

どうにもこうにも惹かれて。

また、ひょんなことから

衣服作家として同じく出展されていた奥さまの安藤明子さんと

フランス人のお客さんとのあいだの通訳をしたりもして

帰国したら、必ず

岐阜県多治見市にある

安藤さんご夫妻の百草カフェへゆこう!と心に決めていたのでした。

著書のタイトルでもある

美と、暮らし。


詩情ゆたかな日常というのが、ここにある。

美術館に飾られたアートというかたちでなく、

日々つかう道具に

日々の景色にやどるものとしての美。


皆川さんが、ツリーをイメージしてディスプレイしたというお皿たち。

この中の2枚を、自分への誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントとして購入したのですが

どれと、どれでしょう。

みなさまだったら、どれを選びますか?


同じ敷地内に、

souen というお茶の焙煎をしている茶房がありました。

お茶の香ばしいにおいがたちこめていて、心安らぐけれど

余計なものが何一つとしてなく、凛とした空間でした。

カフェではなく、茶室のような。

クリスマスイヴ、もし六本木方面へ行かれるかたは

こちらにも足を伸ばしてみるのも、おすすめです。


■Instagram: @maisonlouparis
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