■10月8日・9日は、北参道のchisaさんにて
貴重なムラーノガラスのうつわとお花のイベント
『チサの花器を使って、お花を活けてみよう』を開催いたします。
■11月19日は立川のチーズ王国ヒサダさんにて
お花とチーズとボジョレーをたのしむイベントを開催いたします。
詳細は追ってご案内いたします。
***
(こちらの一輪挿しも、オープンアトリエにて展示・販売する予定です。)
気が早いですが、2017年の手帳を買いました。
いつの頃からか、手帳には並々ならぬこだわりを持つようになっています。
スケジュールを記入するだけではなくて
インプットもアウトプットも、全て詰まっている一冊の小世界。
最適なかたちを求めながら
年々、理想の手帳に近づきつつあります。
日本の文房具、バンザイ。
大好き。心から。
Astier de villatteのステーショナリーともぴったり。
アナログとデジタル、
アイディアを生み出す場所と、編集・完成させる場所。
記者でいえば、ネタ帳と、実際の記事のような違い。
全てデジタル、全てアナログだけでやる人もいるだろうけれども、
わたしの中ではそんな“役割分担”があります。
デジタル、PCは得意なほうではないけれど、
それほど苦にもならないのは前職で秘書をしていた御蔭かなとおもいます。
最近読んだ本に引用されていた、ふたつの言葉。
“未来を見て点を繋いでいくことは出来ない。
後になって初めて、繋がっていたと分かるのだ。”
(スティーブ・ジョブズ)
“情熱を傾けられることが2つ3つあるのなら、
それを1つに絞ることは無い。
捨てちゃダメだ。
楽しみはすべて人生に残しておこう。”
(劇作家 スティーヴン・トムリンソン)
むかしは、元秘書でしたと言うのがすこし、嫌でした。
花の経験が少ないことへのコンプレックスもたしかにあったし、
“ずっと花の仕事をしています”
“この道一筋です”
というほうが格上、みたいな気がして、
実際に、それまで普通に話していたのに
“なーんだ、経験が浅いのね”と一気に態度が変わったかたも、中にはいました。
でも今は、
前職にしてもそうですが
自分の通ってきたすべての道、バックグラウンドについて堂々としていられます。
お花の世界に飛び込んだとき
フランスの映画や文学のこと、
競技ダンスのこと、カフェやうつわやヴィンテージが好きなこと、
何も関係がなくて役に立たないとおもっていました。
今は、ありきたりですが、
人生で無駄なことなんて何ひとつ無いんだなあとおもっています。
仕事になるとか、目に見えるかたちで活きるようになるという意味だけではなくて
ただ単純に、それが今の自分を形づくっているものだから、
ほかの誰よりも、肯定しなければいけないんだということ。
それは、すべて自分の意志で選んできたことだから。
ひとは、自分ひとり分、生きてきた分の抽き出ししか持つことはできないし
わたしの抽き出しのなかにあるものは、どれも情熱をかけて育んできたもので
わたしにとって大切な宝物たちです。
これまた当たり前のことだけど、
ひとの人生に、良いも悪いも、上も下もないですもの。
何をしてきたか、どこにいたか、
それも大事だけれど、
その場所で、どれだけ本気で生きてきたのか。
その方がもっと大事だとおもっています。
未来を見て点を繋いでいくことは出来ない。
後になって初めて、繋がっていたと分かるのだ。
自分らしさなんて自分ではわからないけれど
日々、
心を動かし、手足を動かすことに純粋でいれば
いつか振り返ったときにきっと、何かひとつの答えみたいなものが見えるのだとおもう。
その“いつか”というのは、まだまだずっと先で良い。
今日は、軽く書くつもりがなんだか熱くなってしまいました。
蒸し暑いのはお天気だけでじゅうぶんですね。
それにしても、お花以外の投稿がやたらと多いわたしのブログを
多くの方が読んでくださって、好きと言ってくださること、
本当に感謝です。
改めて、いつも応援してくださって、
どうもありがとうございます。
(こちらの一輪挿しも、オープンアトリエにて展示・販売する予定です。)
気が早いですが、2017年の手帳を買いました。
いつの頃からか、手帳には並々ならぬこだわりを持つようになっています。
スケジュールを記入するだけではなくて
インプットもアウトプットも、全て詰まっている一冊の小世界。
最適なかたちを求めながら
年々、理想の手帳に近づきつつあります。
日本の文房具、バンザイ。
大好き。心から。
アナログとデジタル、
アイディアを生み出す場所と、編集・完成させる場所。
記者でいえば、ネタ帳と、実際の記事のような違い。
全てデジタル、全てアナログだけでやる人もいるだろうけれども、
わたしの中ではそんな“役割分担”があります。
デジタル、PCは得意なほうではないけれど、
それほど苦にもならないのは前職で秘書をしていた御蔭かなとおもいます。
最近読んだ本に引用されていた、ふたつの言葉。
“未来を見て点を繋いでいくことは出来ない。
後になって初めて、繋がっていたと分かるのだ。”
(スティーブ・ジョブズ)
“情熱を傾けられることが2つ3つあるのなら、
それを1つに絞ることは無い。
捨てちゃダメだ。
楽しみはすべて人生に残しておこう。”
(劇作家 スティーヴン・トムリンソン)
むかしは、元秘書でしたと言うのがすこし、嫌でした。
花の経験が少ないことへのコンプレックスもたしかにあったし、
“ずっと花の仕事をしています”
“この道一筋です”
というほうが格上、みたいな気がして、
実際に、それまで普通に話していたのに
“なーんだ、経験が浅いのね”と一気に態度が変わったかたも、中にはいました。
でも今は、
前職にしてもそうですが
自分の通ってきたすべての道、バックグラウンドについて堂々としていられます。
お花の世界に飛び込んだとき
フランスの映画や文学のこと、
競技ダンスのこと、カフェやうつわやヴィンテージが好きなこと、
何も関係がなくて役に立たないとおもっていました。
今は、ありきたりですが、
人生で無駄なことなんて何ひとつ無いんだなあとおもっています。
仕事になるとか、目に見えるかたちで活きるようになるという意味だけではなくて
ただ単純に、それが今の自分を形づくっているものだから、
ほかの誰よりも、肯定しなければいけないんだということ。
それは、すべて自分の意志で選んできたことだから。
ひとは、自分ひとり分、生きてきた分の抽き出ししか持つことはできないし
わたしの抽き出しのなかにあるものは、どれも情熱をかけて育んできたもので
わたしにとって大切な宝物たちです。
これまた当たり前のことだけど、
ひとの人生に、良いも悪いも、上も下もないですもの。
何をしてきたか、どこにいたか、
それも大事だけれど、
その場所で、どれだけ本気で生きてきたのか。
その方がもっと大事だとおもっています。
未来を見て点を繋いでいくことは出来ない。
後になって初めて、繋がっていたと分かるのだ。
自分らしさなんて自分ではわからないけれど
日々、
心を動かし、手足を動かすことに純粋でいれば
いつか振り返ったときにきっと、何かひとつの答えみたいなものが見えるのだとおもう。
その“いつか”というのは、まだまだずっと先で良い。
今日は、軽く書くつもりがなんだか熱くなってしまいました。
蒸し暑いのはお天気だけでじゅうぶんですね。
それにしても、お花以外の投稿がやたらと多いわたしのブログを
多くの方が読んでくださって、好きと言ってくださること、
本当に感謝です。
改めて、いつも応援してくださって、
どうもありがとうございます。
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