白洲正子ときもの。


■1月18〜22日、第5回オープンアトリエを開催します。
21日のみ、i mirisiさんの香水WSとのコラボ(満席)もあります!

■2月2,4日、お菓子×お花のバレンタインスペシャルレッスンを開催します。

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松屋銀座でおこなわれていた特別展
“白洲正子ときもの”


最終日に駆け込んできました。

武相荘を訪れたのはもう昨年の初夏なので、

あっという間に月日が巡っていくのを感じます。

白洲正子さんは、尊敬する女性のひとり。

贅沢なよそゆき着よりも

紡など、織りの普段着を好んで着ていたという正子の着物が

暮らしぶりが感じられる品々とともに展示されていました。


1979年に次郎がつくった木製のワゴン(次郎は日曜大工が得意だったそうです)のうえに

当時のVOGUEやMADOMOISELLEといった洋雑誌が置かれているのは

まさに夫妻の和洋折衷のセンス、

卓越した美意識がすみずみまで届いた生活空間を想像させてくれました。


展示品とともに飾られていた正子の言葉にも、

自身の美意識を追求しながら日々の生活を紡いできた者の重みを感じます。


“どんなに豪華な衣装でも
ぴったり身について
普段着のように見えればしめたもの
そういうことを「着こなし」というのです”

“何につけ真に良いものは、皆一見平凡で
しかも見れば見るほど飽きず美しいものに限るようである”

“不完全なものの美しさ、やつれの味、
そうしたものが日本の美しさといえるかもしれません”


明日からはじまるオープンアトリエを前に、

わたしも、みずからの美意識というものに真摯に向き合いたいとおもいました。

オープンアトリエ中のレッスンは、御蔭様で、

21日のWSとアンティーク×ブーケのクラスは満席となりました。ありがとうございます。

その他のレッスンおよびご来場のみでしたら、

まだ受付を承っております。

お越し下さる皆さま、お会いできますことを楽しみにしておりますね。


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どうもありがとうございます。

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