緊張のSAL便。




間に合った!

凍死を免れた!


先月末に日本から送ったSAL便(国際小包)が届きました。

11月のパリの寒さはトレンチコートでは乗り切れません。
当然ながら。

あと2日こなかったら、ユニクロにダウンを買いに走るところでした。



日本からフランスへ小包を送る際、

SAL便は有用な手段のひとつ。

(詳細は日本郵便のホームページを参考にされてくださいね。)

国際郵便(国際小包)の種類は

EMS SAL便 船便のみっつ。(比較

わたしは

船便より速くてEMSより安いSAL便で荷物を送りました。

フランスへの荷物だと、目安は2〜3週間とのことですが、

1ヶ月半かかったという人もいますのでご注意。

ちなみにわたしは2週間よりもはやく、10日ほどで届きました!

リーズナブルで早くて、便利なSAL便ですが

面倒なことが2点。

ひとつめは、

伝票(インボイス)の書き方。

荷物の内容をインボイスに記載しなければなりません。

このとき、

たとえばFOOD(食べ物)ではなく、RICE(米)というように

具体的に書く必要があり、

あまり怠ると、税関であやしまれて荷物を開けられてしまったり、

ひっかかってしまうことも。

下記の日本郵便のサイトをご確認ください。


内容品の英語訳

また、洋服や化粧品等の横にはUSED等と書いて、個人使用のものとアピールします。

値段の記載については、適当で構わないと思いますが、

高いとまた税関でひっかかってしまうので、

わたしはすべて、ひとつ10円として書いてみました。

宛先については、

ホームステイなどしている人は、

宛先を自分の名前ではなくステイ先の名前にするか、

目立つように

chez XXX

と記載しておくことが大切です。

また、集合住宅などでDIGICODEがある場合はそれも記載しておきます。



かかった料金は、だいたいの目安ですが、
10kgちょっとで12000円ぐらい。
それを2箱送ったので、(他の方法よりも安いとはいえ)結構な出費になります…。


そしてもうひとつ面倒なのが、

荷物の受け取り。

荷物の追跡が必要です。

フランスでは、

待っていれば自動的に荷物が届いて、

不在の時は不在通知が入っていて電話すればすぐに再配達してくれる

なんてことは、夢のまた夢。

このサイトを参考に、荷物の追跡をしました。


日本で送ったときにもらうインボイスの控えに記載されている番号は、

日本郵便のホームページから追跡できます。

ただし、ここでは

フランスで「保管」されている

という情報までしか確認できません。

フランスにあることが確認できたら、

colissimoのサイトへ。

ここにインボイスの番号を入れると、

フランスに入ってからの追跡結果が出てきます。

(すべてフランス語です。)

また、ここではフランスに入ってからの荷物番号も表示されます。

寒さのあまり防寒着を送ってもらった小包が待ちきれず、

まだ2週間経っていないけれど調べてみたら、

びっくり。

Votre colis est prêt a être livre.
あなたの荷物は配送準備ができています。

さらに

Le destinataire était absent lors de la livraison du colis.
既に配達されていて、不在だったとのこと。

本当かい …?


しかしなんと!

Rendez-vous sur
http://www.colissimo.fr/monchoix
pour donner vos nouvelles instructions.

なんとなんと!

再配達の日時指定ができるようになっていたのです。

フランス、頑張ってるじゃないか!!

しかも、前日夜に、翌日を指定したので

昨日の今日じゃ無理かも…とおもっていたのですが、

見事、指定した日に小包2つとも届きました。

ラッキー!


やっとダウンを手に入れました。

もこもこ靴下も。

大量のホッカイロも。

今日からは、ぽかぽか 生活♡


***

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