月曜日の午前中は、
アボンヌモン（定期装花）についてまわります。
アボンヌモン（定期装花）についてまわります。
朝、シリルのCamionに乗って
レストランのピエール・ガニエールに始まり
ピエール・エルメの本社、
（ピエール・エルメ氏ご本人とお会いして、一言ですがご挨拶もできました。）
アメリカ系だという大きな法律事務所のビルをまわって、
（前職の法律事務所を彷彿とさせます。）
前週の装花を、用意しておいた新しいものと入れ替え。
初回は
水一滴、実ひとつ落としてはいけないような
高級感漂う現場の緊張感に呑まれ
流れが見えず動線が見えず
戸惑っていましたが、二回目でやっと、
ヴァンソンやシリルの動きと自分のすべきことが把握できて
指示を先回りすることができました。
本来は、常にそうありたい。
ちなみにヴァンソンは、どんなぴりっとした現場でも、
構わず朝から鼻歌を披露していました。
リサイタル、癒されました。
一週間のうちで最も 緊張感に満ちた午前を駆け抜けて
Rosebudに帰ってきたら、お昼ごはん。
毎週月曜日はボブンの日と決まっているほど
ヴァンソンもシリルもボブンがだいすき。
ごはんの前になると、ふたりして
ボブン！ボブーン！！
と騒ぎだします。
フランス人的には、ベトナム料理といえばボブンなのだそう。
初めて食べたのですが、美味しい！
シリルは一瞬のうちにすべてを胃の中におさめ、すぐにまた外出。
Rosebudではほかにも
レストラン、ブティック、ホテル、オフィス等
沢山の装花先があり、
それらは大抵、シリルが日中ひとりで回ることが多いようですが、
タイミングが良いときは、わたしにも声をかけて連れて行ってくれます。
ずっと出かけていることも多くて、たいへんそう。
今週はノエル前ということもあり、
とってもgrosse semaineだと言っていました。
三ヶ月の間に、
アボンヌモンの入れ替えを
ひとりでいってらっしゃいと任されるほどになりたいな。
そして、
そうなのです、
お花屋さんは、本格的にノエルシーズン！
明日はもともとお休みの日ですが、
ノエルのデコのお手伝いに呼んでもらえることになりました！
ブティックの外装のデコレーション。
冬のスタージュの大きな楽しみは、
ノエルとバレンタイン♡
ローホンスが、わざわざバレンタインにかかるようにと期間を調整してくれたのです。
せっかく呼んでいただけたので、
足手まといにならないように頑張ってきます。
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