てくてく京都、其の四。



森見登美彦の小説にもでてくる、叡山電車に乗って。


もみじのトンネルをとおって


鞍馬へ。


天狗をみるとまた、森見の小説を思い出してにやりとしてしまう。


わたし、ちょっと鞍馬天狗になってきます!


由岐神社の御神杉(っていうのかしら)。


霊感とかスピリチュアルとか、全く疎いけれども

明らかに強いパワーを感じました。






鞍馬山の頂上を過ぎてから貴船方面への山道は木の根道といわれており、

木の根が地表に露出しています。





感動した、美しすぎる木の根。

へへっ

ガイドブックには、鞍馬から貴船までの山道は
「小一時間の散策で緑に包まれリフレッシュ!」
といった感じで書かれていたのですが。

実際は二時間かけて、結構本気の登山でした。

久しぶりに「膝が笑う」という体験をしました。

でも、深呼吸するたび自然のおおきなおおきなパワーをいただいて、

こころはすっかり充電完了。




ここからぼろぼろの体を引きずって貴船神社へ。


縁結びの神として有名な貴船神社。

最後の力を振り絞って神頼み。

わからないけど、

絶対いいことある気がする!



中1で出会ってから15年来の親友と過ごした一泊二日。


生まれ落ちて死んでゆくとき、人は誰しも一人きり。

人生の根底に流れるものがたとえ孤独だとしても

たゆたう時間が儚く虚しいものだとしても

そこに

親友がいるというだけで

人生は最高だ。