完璧なゆで卵を食べるということ。


今月号の& Premiumのテーマ
「スタイルを持つ、ということ。」

そのなかの一頁をみて、
ある本の一節を思い出しました。


ゆで卵を食べるか、
ゆで卵を上手くゆでて食べるかの違いです。
僕はゆで卵を上手くゆでて食べたい。
どうせやるなら。
ただそれだけのことです。

深澤直人『デザインの輪郭』


よりよい毎日を生きるということは、
たとえばこういう、自分の内側でうまれる小さな決意なのだとおもうのです。