MAISON LOU paris
schedule 2019
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遡ってまた、パリのお話。
なぜか東京だと全く欲しくならないのだけど
台湾では毎日、日常的に飲んでいたタピオカミルクティー。
6月7月、パリにいるあいだ、
本当に暑くて、灼けつく陽射しの下、
カラカラに渇いた喉がまた、あの甘い味を思い出してきました。
以前、台湾人のお友達に教えてもらった、
来座(laize)へ。
ポンピドゥセンターや、アトリエ・ブランクーシの近くにあるので、
最寄駅はRambuteauです。
来座は台湾茶のお店で
ミルクティーだけでなく、
数多くの種類のお茶を選ぶことができます。
お友達がおすすめしていたのは、
ラベンダーミルクティーや、烏龍茶。
台湾でもずっと思っていたのだけど、
ここでもとにかく飲料のサイズが大きめ。
最初は小さい方(↑スタバのトールサイズぐらい)で十分だと思っていましたが
慣れとは恐ろしいもので
今では大きいサイズの方でないと、
飲んだ気がしないほどです・・・。
タピオカは炭水化物の塊とか、カロリー爆弾とか、
そんな記事を読んでショックを受けつつも
やっぱり暑さが度を超えると、
飲みたくなって駆け込んでしまう。
お店にある台湾情報満載の雑誌を熟読しながら
冷房(といっても扇風機)の近くで
甘い甘い飲み物と、ぷにぷにのタピオカを摂取して
クールダウン。
至福のひとときです。
全然、パリじゃないけど。
先述の通り、
タピオカのお店というより、台湾茶のお店で
清潔感があってミニマルで、店員さんも穏やかで、感じの良い場所。
もちろん真夏以外にも、
気持ちを安らげたいときなどにはぴったりです。
お客さんは、アジアの方が多いかと思いきや
意外とフランス人が多い。
日本ほどの過熱ぶりではないにせよ、
(おそらく日本ほどブームの過熱と忘却が激しい国は他にない)
フランスでも少し前にタピオカブームがあったのだそうです。
次も、「パリでアジアを味わう」情報の予定です。
フランスの空気を味わうことを期待して読んでくださる方や
ご旅行の参考にしたい方には申し訳ないな・・・と
ちらりと思いつつ、
パリに暮らすリアルな食生活、ということで、お伝えしたいと思いますので
よろしければお付き合いくださいませ。
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