MAISON LOU paris
schedule 2019
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9月になる前までに振り返り切りたい、
パリレポートの続きです。
今シーズンは、
メンズコレクションとオートクチュールコレクション、
それぞれで
お花を活ける機会をいただきました。
メンズコレクションでは
LVMH prize（ルイ・ヴィトンやセリーヌ、ロエベ等を擁するモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトングループが主催する、世界規模で才能ある若手ブランドに授与される賞）のファイナリストに選出されて
現在注目を集めている、PHIPPSさんの装花を担当させていただきました。
前回のLVMH prizeセミファイナル装花から、
未熟な私にお任せしていただいている信頼に応えたくて、
何度もショーの動画を繰り返し見て、
イメージを膨らませました。
アクティブ、アウトドア、ジオグラフィック、という軸になるイメージだけでなく、
素材の良さだったり、
デザイナーさんの、気さくなお兄ちゃんのようでありながらもエレガンスを感じる佇まいだったり、
実際にショーで感じた都会的な空気だったり。
そんな空気の全部が魅力だと思い、私なりに表してみました。
こちらは、GR10Kさんの装花。
ミリタリー、ハードコアといったブランドのムードを表現するお花を考えました。
ありがたいことに、いずれも
ショールームからもバイヤーさん方からもご好評をいただいていたそうで、
嬉しい限りです。
尊敬する由美先生やゆうさんからも
むっちゃええやん！をいただけて、小躍りしました♡
また、オートクチュールコレクション中には、
LIULISI parisさんのショールーム装花で
プラザ・アテネに。
プラザ・アテネに、まさか自分が花仕事の為に足を踏み入れることになるとは、
何だか夢のようでした。
ガラリと雰囲気が変わってしまいますが
残念ながら、豪華なショールーム会場では納品時に装花の写真を撮るタイミングがなく
こちらのお花の写真は自宅の小さなアパルトマンで撮ったものなので、
だいぶ感じが違いますけれども。。。
日本のブランド、大好きなAURALEEさんの、
Lycee Henri IVで行われたプレゼンテーションや
装飾美術館で行われた
sulvamさんのプレゼンテーションにもお招きいただいたり、
こちらは会場にいた、おそらくインフルエンサー的な子（あまり詳しくなくてごめんなさい・・・）で
あまりにも可愛くて話しかけたら（詳しくないが故の怖いもの知らず）、
ちょっと仲良くなった♡
写真を撮られるときはいつもこの表情がトレードマークなのだそうで、
怒っているわけではないです、念のため。。
カメラを向けられていないときはずっと、めちゃくちゃ可愛い笑顔だった♡
ヴォージュ広場にあるショールームをご案内いただいたりと、
才能溢れる方々の情熱とクリエイションに触れる機会をいただき、
お世話になったブランドの皆さま、
どうもありがとうございました。
私も、来シーズン、
もっと成長して、お花で応えて行けるよう、頑張ります。
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