もはや携帯なしでは生きていけないあなた。
わたしも小学6年生のころ、塾通いで「安心だフォン」を手にして以来、
PHS、折りたたみ式、iPhoneと変遷を体感しながらも
携帯を携帯し続けて、早15年。
そうはいっても
今まで海外旅行の際は
ホテルやアパルトマンのWi-Fiで朝晩メールを確認するぐらいで
不安や不便はあっても、それでクリティカルな問題になったことはなかったし。
外出先でインターネットが通じないなんて、
数年前までは当たり前のことだったのだし。
最近はどこへ行くにも地図アプリにお任せだったけれど、
Parisは地図もわかりやすいし。
なきゃないで、なんとかなるものなのでしょう。
そういうわけで、ワーホリ・留学でパリにいる人は
プリペイド式の携帯を使っている人が多い印象のなか、
現在留学中の先輩に聞いたところ、薦められたのはなんと「スマホ」。
・現地の人とはFacebookのMessangerで連絡を取り合うことが多い
・SNSしか使えないのは不便
とのこと。
実際に住んで生活している先輩からのアドヴァイスは重みがあります。
そこで検討したのは
日本語サポートなのが嬉しいのと、
地味なところでは
月々の料金でJALのマイルが貯まるのが嬉しい。
また、日本で使っているiPhoneについて、
月々390円で、
電話番号と@i.softbank.jp, @softbank.ne.jpのメールアドレスが保管できるとのこと。
下記、webより抜粋です。
電話番号・メールアドレスお預かりサービス」とは、海外赴任や留学、その他の理由で一定期間ソフトバンク携帯電話をご利用されないお客さまの利便性向上のため、電話番号・メールアドレスを最大5年間保管できるサービスです。
本サービス提供により、海外に長期滞在する場合も解約不要、また通話・通信サービスの月額使用料をお支払いいただくことなく、帰国後はこれまでと同じ電話番号・メールアドレスがご利用いただけます。
表示価格は税抜です。
本サービス提供により、海外に長期滞在する場合も解約不要、また通話・通信サービスの月額使用料をお支払いいただくことなく、帰国後はこれまでと同じ電話番号・メールアドレスがご利用いただけます。
表示価格は税抜です。
一年間で5000円ぐらいなので、
解約と帰国後の新規契約、アドレス変更のデメリットを考えると、
これはとても便利なしくみ。
必要な書類を店頭に持参すれば、その場で手続きできるそう。
ただし、
現在使っている携帯はこのサービスに申し込んだ瞬間から使えなくなるそうなので、
この申し込み手続きは出国前日か当日、ぎりぎりにするのが良さそうです。
ちなみに、日本にいる家族や友人たちとのコミュニケーションは
基本的にはPCのSkypeを使用する予定。
ユーロ携帯さんに問い合わせたところ、
携帯でLINEやSkypeを利用すると
あっという間にインターネットオプションの上限を超えます。
とのこと。
パケット代定額システムが当たり前になっていて忘れそうになりますが、
確かにその通り。
Wi-Fi環境下での利用を推奨されています。
(Wi-Fiならインターネット代はかかりません)
ParisではWi-Fiが街の色々なところで飛んでいるとはいいますが
日本と全く同様にどこでも使いたい放題、というわけにはいかなさそうです。
そもそも 24時間365日つながって当然の 環境こそが特異なのですよね。
液晶画面に潜るのではなく、外の景色に飛び込んでいくことを思い出すうちに
時間が空くとつい携帯をいじってしまう現代病や、
始終誰かとつながっていたい症候群も、吹き飛んでしまうかも。