東京でいちばんすきなカフェかも。
それも、ひとりで来たいカフェ。
駒場東大前で井の頭線を降り
懐かしい想いで、東大を横目にみながら
(東大卒ではありませんが)
閑静な住宅街を歩いて、5分ほど。
日本近代文学館のなかに、すてきなブックカフェがあります。
cafe bundan
ちいさなスペースで
気張りすぎず
本が天井まで並んでいて
本好きなひとたちがひっそり集まって
書棚の本を読んでいます。
外の茹だるような暑さも
ここには届かない。
カフェメニューも秀逸で
文学作品や文豪にちなんだメニューがまた、
たまらんのです。
村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の朝食が気になったけれども
お腹はすいていなかったので
アイスコーヒーを。
このブラジルコーヒーは、芥川(AKUTAGAWA)。
そして頼まずにはいられなかった
敦(ATSUSHI)。
『山月記』の中島敦から。
川上未映子の『ヘヴン』をすこし読みました。
食わず嫌いしていたけれど、なかなか。
美容院の予約が無ければ半日でも一日でもいられたのにな。
平日は16時までで、日曜休みなのが残念だけど、
土曜日には毎週でも通いたいぐらい、好きな場所。