Lyon ポール・ボキューズ総本山参拝の旅、その4。旧市街をあるく。


間違いなく血中幸福濃度・美味しい濃度が最高潮に達した夜、

その翌朝。

由美先生のご提案でロビーにおりてカフェをいただき、

すてきなテラスでのんびりゆったり、幸せな休日の朝を過ごしました。

ホテルをチェックアウトした後は、

リヨンの旧市街散策へ。


レストラン前の広場には、

ヴァンショー(ホットワイン)のワゴンに並ぶ人たち。

もう、そんな季節なんですね。



趣のある建物や石畳がつづき、

歩いているとどこか、遠いところに来たような感じがしました。

その通り、パリから離れたリヨンの街に来ていたのですけれども、

なんというのか、

それよりももっともっと、遠いところに来たかのような。


食虫植物ばかりをあつかう、あやしげなお店もありました。

買い食いしながらてくてく歩いていると

突然、

由美先生がぱっと小径に入り


シェフが追います。


暁子さんも追います。


いつのまにか階段も登っていた(!)先生が見上げた先は


いびつに切り取られた空。


坂の上の大聖堂を目指し、

歩いていると

見事な紅葉が這う壁が。


輝いて零れそう。

思わず、しばし立ち止まって見惚れました。


坂の途中で、街を見下ろした景色。


たどり着いた頂上の大聖堂からリヨンを一望することができました。


大聖堂のなかに入ってみると、

そこには言葉を失うほど強く惹かれるなにかがありました。


パリに住み、またヨーロッパ旅行を重ねてゆくと、

おのずと教会や大聖堂を訪れる機会も多くなり

こういう感じね、というだいたいの想像ができてきてしまっていたのですが。

この大聖堂には、なにか、胸にこみあげるものがあって

ベンチに座ってぼんやりと眺めていました。


つつまれて、守られている、その事実に出会えた感じ。

もしも神様がいるのだとすれば、そういう感じ。

その後は、ケーブルカーであっという間にまちへ降りて

そのままリヨン駅へ直行しました。

大充実の2日間を惜しむ間もなく

急いで食料を調達し、

TGVに乗り込んでお腹に詰め込み、ぐうぐうねむり、

パリへと帰ってきたのでした。

ソリレスのみなさまと由美先生は、なんとその足でお仕事へ。

改めて、みなさまのバイタリティーを尊敬しました…。

これが、パリ留学中のラストを飾った小旅行。

たのしかったな。

お誘いくださったシェフや暁子さん、

そしてご一緒いただいたみなさま。

本当にどうもありがとうございました。


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そろそろお引っ越ししようかと!
でもその前にもうちょっと、フランスのおはなしを。
どうもありがとうございます!!