渋谷西武で開催されていたグレース・ケリー展へいってきました。
言わずと知れた、
完璧な瞳のモナコ公妃。
ハリウッドで輝いた映画女優時代から、
素顔のグレース、
モナコ公妃としてのグレース、
伝説のウェディング、
母としての家庭での一面まで、
様々な角度からファインダーをとおし、
グレース・ケリーというひとりの女性がうつしだされていました。
撮影したのは、プライベートを撮られることを嫌ったグレース・ケリーが唯一心を許し、
自宅へも招いたほどのフォトグラファー、
ハウエル・コナン。
彼は、撮った写真は必ずモデルに見せ、モデルの気に入らない写真は絶対につかわないことや
モデルが最大限美しく魅力的にみえる写真を徹底的に追及するスタイルだったとか。
女優としての完璧なシルエットを描くドレスの写真も、
プライベートでの無邪気な笑顔の写真もすてき。
そして、かわいすぎるのが、
グレースのファッション。
ロマンティックで乙女でエレガント。
女性らしいフィット&フレアのシルエットはもちろん、
ちょっと前までは「授業参観」だったセットアップも、
グレース・ケリーの十八番。
パール使いやスカート丈、品のあるアクセサリーの効かせ方など、
勉強になる点がたくさん。
柄にもない…と照れずに、秋はこんなスタイルを試してみてもいいかな。
でも一番のポイントは、グレースのような、
意志の強いまなざし。
10月には、ニコール・キッドマン主演でグレース・ケリーを題材にした映画が公開されるとのことで
そちらも楽しみです。
http://grace-of-monaco.gaga.ne.jp