ブルーノートにて。
クレモンティーヌのライブへ行ってきました。
映画の主題歌をカヴァーした彼女の新作アルバム
Cinema de Reveからは
大好きなLittle marmaidの曲
Part of your worldや
もののけ姫
It's a small world
Tea for two
Baroque Hoedown(あのエレクトリカル・パレードの曲です。)等を披露し
Une homme et Une femme(男と女)
A St Tropez(サントロぺで)
La vie en Rose(バラ色の人生)
愛の賛歌(仏語タイトルは失念。。)
といった往年のフレンチポップスから、
榮倉奈々ちゃんのCMが記憶に新しく
“ボンボンバカボンボン♪”がなぜかおしゃれに聞こえる摩訶不思議
天才バカボンのBakabon Medley
そして
なんと
「セーラームーン伝説」のフランス語ヴァージョンまで。
どっぷりセーラームーン世代のわたしの心を鷲掴みにし
ユーミンの「卒業写真」のフランス語ヴァージョンで
母世代の心を鷲掴みにし
まさに『お茶の間フレンチ・ポップス』で魅了してくれました。
ライブ後のサイン会では
必殺技『HATTARIフランス語』を駆使して
クレモンティーヌと母が同い年であること、
そして母がもうすぐ誕生日であることを伝えると
CDに
母の名前と
Joeux Anniversaire♡
(お誕生日おめでとう♡)
の一言も入れてくれました。
母は大喜びしてくれたので、
すこしは親孝行になったかしら。
「二十歳の顔は自然からの贈り物
五十歳の顔はあなたの功績」
ココ・シャネルはそう言いましたが
年を重ねると
その人がどう生きてきたかというのが
如実に顔に出てくる気がします。
五十を迎えたとき
彼女や母のように
魅力的に笑っていられるかどうかは
今の自分次第。
今日は、日曜日。
クレモンティーヌのウィスパーヴォイスを聴きながら
お散歩に出かけて
なにか楽しいものを見つけてこよう。