パリジェンヌのファッション分析メモ、
後篇です。
その四。 シンプルな服に柄物ストール
服の色はベーシック。
そしてデコルテのラインがきれいにあいた薄手のトップスに、
細身のボトムス(スキニー・デニム率高し。)、
ポイントを置くのは、首元。
本当にスカーフやストールをまいた人が多かった。
パリの人たちは、Vゾーンのおしゃれが上手。
その五。 ショルダーバッグ率。
ハンドバッグではなく、ショルダーバッグをよく見かけた。
ショルダーバッグ、最近は日本でも流行っているけれど、
気になる存在。
しかしながら。
パリジェンヌがパリジェンヌたりえているのは、
その街並みあってこそ、という気もしている。
東京は、カルチャーのミックスが上手な街。
うまくエッセンスを取り入れて、
その人らしく消化できれば、最強なのに。
その人らしく消化できれば、最強なのに。
そもそも、自分を熟知し、
自分をいかに美しく魅力的にみせるかに長けているのがパリジェンヌたち。
街や雑誌で素敵なおしゃれを観察したら、
今度は自分の体を鏡に映して観察し、
長所と短所、どう見せるべきか考える。
それこそがパリのファッションのエスプリではないでしょうか。