MAISON LOU paris
schedule 2018
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Pigalleの駅を降りて、噴水の脇をおりていくと
あらわれるのが、
Musee de la vie romantique.
ロマン主義美術館です。
今月まで改装中でしたが、
リオープン直後に足を運びました。
入口の小径を抜けたところにあるのが、
一軒家を模したちいさな美術館。
館内は無料で入ることができます。
作品はもちろん、壁紙やしつらえが本当に可愛いので、どのお部屋をまわっても、
たのしくてたのしくて。
絵画は、光や色、テクスチャーに惹かれます。
その時代に息づいていた装身具も、調度品も、
絵画の中をよく見てみれば、発見が多い。
館内の螺旋階段やランプ、階段と壁紙の色のコントラストもすてき。
きゅんとします。
置かれた椅子もひとつひとつが違っていて、美しいのですが
すべての椅子の上に、このルリ玉さん(植物です)がちょこんと乗っていて
座るのを禁止する貼り紙代わりでしょうか。
豪勢な一画も。
ちいさいけれども、充分に楽しめる美術館です。
そして、それ以上にもしかしたらおすすめなのは
併設のサロン・ド・テ!
木陰でひとやすみ。
真ん中の花壇にも、静かで穏やかな空気にも本当に癒される。
サロン・ド・テに入っているのはRose bakeryなので、
この日はレモネードにしたけれど、きっとケーキ類も期待できるはず。
持ってきた小説をひらくと、
ページの上をひかりが走って、すごく綺麗でしばしそれだけ見惚れておりました。
ちょうど裏が小学校になっているので、
こどもたちの合唱する声がBGMに。
お客さんも、観光客が少なくて地元のパリジャンたちが多く、
ほんとうにいい雰囲気です。
そよそよと吹く風がきもちよくて
読書するのにうってつけ。
夏のパリのカフェは、断然、テラスに限ります。
この季節にいらっしゃるかたには是非、おすすめの場所です。
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