popfleurs - フランスのお花だけでつくる"Paysage dans un vase".


※23日にはi mirisiさんといっしょに、リースとフレグランスルームミストのWSも開催します。

・・・

とある日の夜、19時。

16区にあるLe Jardin  des Baumesという、

隠れ家のような邸宅にお邪魔しました。


入ってみて、びっくり。

パリの16区に、こんなに広くて美しいお庭が。

19時でもこんなに明るい、夏のパリです。


実は、popfleursというフランス人のお花の学校のHeleneさんから依頼をうけて

ある特別なソワレレッスンのアシストにいってきたのです。


Instagramを見てみると、Popfleursは

バーバリーなどでもこうしたお花のイベントをしているよう。


わたしは時間と場所を伝えられた以外、何をするのか全く分からずに行きましたが
(ええ。ザ・フランス)

大手通信会社OrangeのVIP顧客をあつめたプライベートパーティーのなかの催し物でした。


こちらがHeleneがパリ近郊の生産者さんから集めたり、

自分で採取してきたという花材たち。


Heleneに話を聞くと、

昔は数百?あったというパリ近郊の農家が今は25にまで減ったのだそう。

でも、今また新しい世代が頑張って、盛り上げていこうとしているのですって。

Heleneは(圧倒的に流通量の多いオランダではなく)フランス産地の花にこだわっていて、

それを応援したいと思っているのだそう。


さて。

始まる前に一杯シャンパーニュを、というところがフランス。


邸宅のなかも、なにやらラグジュアリーな空気。



まずはHeleneのデモから始まり、


残念ながらこれ以降の写真が一枚もないのですが…

そのあと、30人以上のお客さまが、それぞれ投げ入れを楽しんで帰られました。


Heleneも、

お客さまたちも、

一緒にアシストした女の子も
(名前を失念しましたが、5区のお花屋さんに勤めていて可愛くてさらに性格が日本人女子より控えめで優しいという無敵パリジェンヌ)

とっても良い人たちと自然の花に囲まれて、よい夏の夜でした。

Heleneからは今度はパリ郊外の畑に花摘みにもいきましょう!とも誘ってもらえて、

実現すると良いなあ。


帰りのメトロで、6番線に乗り換えて。

ちょうどエッフェル塔のシャンパンフラッシュが見えて、

さらにご褒美を貰えたような気分。

いいことありそう。


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