MAISON LOU paris
schedule 2017-18
・・・
・・・
京都髙島屋さんでのワークショップ翌日は、
一日つかって、京都をあるきました。
前日16日に、私は31歳になったのですが
(お仕事もあり、頭になかった誕生日ですが、気がつけば、沢山の温かなメッセージをいただきました。
どうもありがとうございます♡
お返事が遅れており恐縮ですが、これからゆっくり読んで、お返事させていただきます!)
実はこの日は、父と、たぶん人生初の二人旅でした。
母とはしょっちゅう出歩いていますが、父と歩くというのは不思議なものです。
良いにせよ悪いにせよ、
自分は父と母のどちらの性格も受け継いでいるなあと、
両親の子なんだなあと、最近になってしみじみ感じています。
30年間、無鉄砲な娘をなんとか無事に育ててくれた両親の偉大さに、感謝です。
さてさて。
白河院で朝食をいただき、お庭の散歩から一日が始まりました。
1919年、大正8年に造園されたまま、今にいたるというお庭。
お庭を眺めながら、朝食をいただきました。
その後は、バスに揺られて
修学院離宮の参観へ。
予約が必要ですが、無料で、案内付きのツアーを申し込むことができます。
後水尾上皇によって造営された、
広大な敷地の離宮。
苔生した松並木でつながるみっつの離宮を、約1時間超かけて歩きます。
所々の景色が美しすぎて、
沢山沢山、カメラのシャッターを切って、
四角い画面におさめてきました。
こちらは中離宮の、客殿。
戸に描かれた鯉があまりに活き活きとしているので、
夜にこっそり逃げ出さないようにと
追って網も描かれたのですって。
三大名棚として有名な違い棚。
写真ではわかりにくいけれど、
下の引き戸の引き具が羽子板のかたちをしていたりと
女性(後水尾上皇の8番目の皇女)がつくられただけあって
細部に女性らしいセンスが光っています。
とにかく広大で、農地や山も、修学院離宮の敷地内なのだそう。
紅葉の季節にはこの山々が燃えるように美しいのかと、想像するとわくわくします。
見事にストライプの松。
てくてくてくてく登った先には、
ふっと開けて振り返れば、壮大な池と借景の庭園。
素晴らしいです。
頂にある隣雲亭の、一二三石。
庭園内には、滝もいくつも。
後水尾上皇は、庭の景色をわがものにできるこの窓からの眺めを
どんな気持ちで見ていたものかしら。
冬のキリッとした空気の中、歩くのはたのしい。
水面に映るもうひとつの景色も眺めながら、
離宮の入口へともどります。
朝9時からの参観ツアーだと、終わってもまだ10時過ぎ。
普段の休日ならベッドに入ったままかもしれない時間です。。
ちょっぴり郊外のほうになりますが、
この後京都を巡るにも、一日を有効につかえておすすめです。
るう(と父)の一日京都旅も、つづく。
京都髙島屋さんでのワークショップ翌日は、
一日つかって、京都をあるきました。
前日16日に、私は31歳になったのですが
(お仕事もあり、頭になかった誕生日ですが、気がつけば、沢山の温かなメッセージをいただきました。
どうもありがとうございます♡
お返事が遅れており恐縮ですが、これからゆっくり読んで、お返事させていただきます!)
実はこの日は、父と、たぶん人生初の二人旅でした。
母とはしょっちゅう出歩いていますが、父と歩くというのは不思議なものです。
良いにせよ悪いにせよ、
自分は父と母のどちらの性格も受け継いでいるなあと、
両親の子なんだなあと、最近になってしみじみ感じています。
30年間、無鉄砲な娘をなんとか無事に育ててくれた両親の偉大さに、感謝です。
さてさて。
白河院で朝食をいただき、お庭の散歩から一日が始まりました。
1919年、大正8年に造園されたまま、今にいたるというお庭。
お庭を眺めながら、朝食をいただきました。
その後は、バスに揺られて
修学院離宮の参観へ。
予約が必要ですが、無料で、案内付きのツアーを申し込むことができます。
後水尾上皇によって造営された、
広大な敷地の離宮。
苔生した松並木でつながるみっつの離宮を、約1時間超かけて歩きます。
所々の景色が美しすぎて、
沢山沢山、カメラのシャッターを切って、
四角い画面におさめてきました。
こちらは中離宮の、客殿。
戸に描かれた鯉があまりに活き活きとしているので、
夜にこっそり逃げ出さないようにと
追って網も描かれたのですって。
三大名棚として有名な違い棚。
写真ではわかりにくいけれど、
下の引き戸の引き具が羽子板のかたちをしていたりと
女性(後水尾上皇の8番目の皇女)がつくられただけあって
細部に女性らしいセンスが光っています。
とにかく広大で、農地や山も、修学院離宮の敷地内なのだそう。
紅葉の季節にはこの山々が燃えるように美しいのかと、想像するとわくわくします。
見事にストライプの松。
てくてくてくてく登った先には、
ふっと開けて振り返れば、壮大な池と借景の庭園。
素晴らしいです。
頂にある隣雲亭の、一二三石。
庭園内には、滝もいくつも。
後水尾上皇は、庭の景色をわがものにできるこの窓からの眺めを
どんな気持ちで見ていたものかしら。
冬のキリッとした空気の中、歩くのはたのしい。
水面に映るもうひとつの景色も眺めながら、
離宮の入口へともどります。
朝9時からの参観ツアーだと、終わってもまだ10時過ぎ。
普段の休日ならベッドに入ったままかもしれない時間です。。
ちょっぴり郊外のほうになりますが、
この後京都を巡るにも、一日を有効につかえておすすめです。
るう(と父)の一日京都旅も、つづく。
***
現在、ブログのランキングで8位になっております。
クリックして応援していただけましたら嬉しいです!
↓↓
どうもありがとうございます。