るうの台湾旅行記、その4。



MAISON LOU paris
schedule 2017

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■9月のレギュラーレッスンは9/2, 15, 16に開催します。

■9/19〜10/12はパリです。

■10/25~29、千駄ヶ谷にてMAISON LOU paris 秋のオープンアトリエを開催予定です。

■11/17〜21、千駄ヶ谷にてジュエリー作家sasakihitomiさんとの二人展と
クリスマスリースのワークショップを開催予定です。

※BORGO DELLE TOVAGLIEのアイテムご購入希望の方、お手数ですが、
サービエットはこちら
ハンドタオル・ゲストタオルはこちらから、
在庫をご確認いただけますと幸いです。


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台北に帰ってきて、

すっかりお腹がすいて向かったのは

前日の夜にも来た、東門駅。

この駅にある永康街はグルメストリートで、

おいしいお店が沢山あるのです。

まずは、


永康牛肉麺。

牛肉麺の専門店です。

玄関マットの“歓迎光臨”(光臨しか見えませんが)は、

いらっしゃいませ的な言葉だとおもうのですが、

お祭り気分というか、すごく歓迎されているような感じでたのしくなります。


四川料理のような辛さのスープに、

パリの肉鍋のお肉に近い、とろとろに煮込まれた牛肉のかたまりが、ごろごろ。

辛い〜暑い〜と言いながら食べるも、

また食べたい・・・と病みつきになるのも、肉鍋みたい。

こちらは220元で、

東京でちょっといいラーメンを食べるのと同じぐらいでしょうか。

東京だったら普通のお値段でも、

もはやちょっとこれが「お高めね」「老舗だし美味しいからねえ」とすら感じてしまう、
台湾クオリティー。

その永康牛肉麺と、目と鼻の先にあるのが


これまた有名な、東門餃子館。

こちらでさらに、


蒸し餃子をいただきました!

ランチ営業時間内ギリギリだったようで、

食べている間にとなりのテーブルでスタッフさんたちが賄いを食べ始めたり、

シャッターを降ろし始めたり、電気を消し始めたりと

ここでもまた、パリを感じました♡

でも決して嫌な感じはせず、皆、親切。ナチュラルです。

蒸し餃子もおいしかった!!

鶏・豚・牛肉の餃子をいただきましたが、

牛肉の餃子は初めてで、八角がはいっているのか面白い味がしました。


忠孝復興記念堂の広場にて、

あまりにも広大な敷地と巨大な建築(&銅像)に

蒋介石の権力の大きさを垣間見てから、

また地下鉄に乗り込み、

赤い地下鉄の終点、淡水へ。

うつくしいと評判の、淡水の夕陽を見に行きました。


淡水からまた船に乗って、

上流の漁人埠頭へ。


ちょうど日の入りの刻に間に合いました。




日が落ちると、空が紺色になるのは早く

レインボーブリッヂのような橋もかかっていました。

台北の夜は、まだ長くて

地下鉄でぐいんと市内まで戻る途中に、

士林の夜市によりました。


屋台や出店がならび、

遅い時間まで人々でごった返している賑やかなナイトマーケット。


かわいらしいおじちゃんが売っている胡椒餅を食べました。

胡椒がかなりぴりっと効いている、肉まんみたいな食べ物です。


美食の文字が踊っていた、フードコートのような市場。


こちらも台湾の屋台などで良く見かける、牡蠣のオムレツ。

それなりに美味しかったものの、

多分これはもっと他に、上回るお店があるはず。

牡蠣のオムレツという食べ物自体のポテンシャルは、限りなく高いのだから。


にんにくががっつり効いた空芯菜とお肉の炒め物は、

期待を裏切らず。


子どもたちがお店を手伝っていて、注文を取りにくるのが可愛かった。


そしてこの小籠包が、


なんだか前日に食べた有名店のものよりも、

ずっと熱々でジューシーで、美味しかったのです。

夜市といえど、侮れません。

夜に出歩いても安全なのも、台湾の良いところ。

この日は九份や淡水といった、すこし中心部から離れたところも回りましたが

美味しくて楽しくて、食べて歩いて、

足もお腹もぱんぱんに。

見所をどっさり詰め込んで計画された旅の御蔭で

当初さくっと書く予定だったこの旅行記も、いつのまにか4本目となっています。

次回を最終回にする予定ですので、

もうしばらく、お付き合いいただけましたら幸いです。


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