カルティエ財団現代美術館。


MAISON LOU paris
schedule 2018

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※現在準備中のためクローズしています

■7/27-29 Open atelier (Pop-up shop & flower lesson event)
詳細はこちら。

■8/5 大手町にてチャリティーイベントに参加予定です。
詳細は追ってご案内いたします。

■9/11-17 銀座にてpop-up shopの予定です。
詳細は追ってご案内いたします。

■9/18-10/3 Paris

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メトロ構内の広告を見て気になっていた、

カルティエ財団現代美術館の

“Freeing Architecture Junya Ishigami”へ。



Raspailの駅からまっすぐ歩いて辿り着くのは

グリーンと融合したガラス張りの建物が聳える不思議な空間。

日本人建築家の石上純也氏の展覧会が開催されています。



ひとつひとつの建築について、

石上氏直筆の、

建築へのイメージや想いを綴ったパネルがついているのが
おもしろい。



谷底に、谷をつくった教会。



ほそい入口からはいっていって、

奥の方から光が射してくる構造になっています。



川、というよりも透明な水の真ん中を透明な道がとおってゆく。






石上氏がつくりあげているのは、

わたしたちが見たことのない新しい世界で、

案内役のようにひっそりと、その建築がある、という感じ。




銀色の部分は、池になっています。

隣の森から樹木を一本ずつ、移植して

昔存在した水田の風景をそっくり移し替えるという計画。



水の上に浮かぶ雲のような教会や



森の保育園。



柱のない、カイトのような空間や



逆に、柱が大量に建てられているけれども壁のない空間。



展示されていた実際の作業工程は、

難しく複雑で、気が遠くなりそうなものばかりでした。

翼の生えた自由なイメージと深い哲学をもち、

同時に、それを実現する緻密な思考も兼ね備えた

とんでもない才能に、

建築素人のわたしも楽しみつつ、驚きました。



美術館の裏手へまわると



テラスがついています。



熱心にデッサンをしている人、

読書したり、ぼんやり休んでいる人、それぞれ気侭に過ごしていました。


パリで見てきた沢山の美しいものたち、得た沢山のインプットを、

自分のなかで育てて、

自分なりの方法でアウトプットしてゆけたらとおもいます。


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