MAISON LOU paris
schedule 2018
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2018年になって初めてのパリです。
今回は珍しく、出発から記録に留めていこうとおもいます。
さらに珍しいことに、度々パリに行く方にとって、
少しでも有益な情報も書ければ…とおもっておりますので、
どうぞお付き合いくださいませ。
リムジンバスから見る、東京の朝。
うつくしいパリの街並は、幾度見ても溜め息が出るほど好きですが、
わたしは、生まれ育った東京の街も好きです。
まったく違っていて、どこか似ていて。
異なる言葉が紡がれていて、心をひとつに通わせられる人たちがいて。
空港についたら、
いつも通り、チェックインカウンターでは、
旅の相棒であるスーツケースに
“もともと凹んでました”の、確認のサイン。
搭乗までは、足を伸ばせるソファ席で、しばし、のんびり。
『騎士団長殺し』は機内で読もうと思ったけれど、
案の定いちども捲ることなく。
滞在中、どっかのカフェで読もう。
旅のルール、とまではいかないけれど
基礎化粧品は、荷物になるので
使い切るサイズのものを免税店で調達するのがお約束。
それから機内で見る映画は、
“軽めのもの”を選ぶのも、いつもなんとなく、同じ。
あと、お水を沢山飲むようにすると、体がだるくなりにくい気がしています。
そして今回の新しい発見。
CDG空港について、預けたスーツケースを待っていたら
エリア内に、Orangeの出張所のようなものが。
今まで見逃していたのかしら。
わたしはいつも、iPhoneのSIMカードをOrangeのものに入れ替えて、
プリペイドのプランをチャージして使っているのですが
毎回、到着翌日に最寄りのOrangeへ出向いてチャージしていたので
空港でスッとそれができるのなら、ものすごく有難い。
空港内のRelay（キオスクのようなショップ）などでもSIMカード自体は買えるのですが、
カードを毎回買い替えると、その度に携帯の番号も変わってしまうので、
度々いらっしゃる方、パリ在住の人と連絡先を交換する方には、
一度買ったSIMカードをつかって、来るたびにチャージするという方法が便利だとおもいます。
（日本でいう、PASMOを毎回買い直すのでなく、チャージして使いつづけるのと同じです。）
Orangeの料金プランには変動があったり、
その時々でお得なプランがあったりするので
一概には言えませんが、わたしは大抵
Mobicarte "Recharge max 30euros"
内容は、“利用期限1ヶ月・SMS/MMSと電話無制限・インターネット3Go”で30euros
というプランを利用しています。
インターネットが足りなくなって、10 eurosぐらいで追加購入することもありますが
(MONOPRIXなどでも買えます）
このプランで基本的には、3週間から1ヶ月の滞在中、携帯を不自由なく使用できます。
今回も同じプランを購入。
このレシートの、黄色で囲んでいるところがプランの名前と内容が記載されている部分です。
今朝は目が冴えてしまったので、
需要があるかわかりませんが、チャージの仕方を書こうと思います。
まず、
日本で使っているSIMカードをOrangeのSIMカードに入れ替えて
（※SIM入れ替えが初めての場合、
SIMロック解除方法については各携帯会社のwebsiteで検索くださいませ。
ちなみに、My SoftbankのSIMロック解除手続の受付時間は
日本時間の9-21時です。）
#123#を発信。無料です。
わたしのCréditはépuiséになっていると表示されています。
（チャージ残高がきれているということ）
ここで、
３=Recharger（チャージする）
「３」を入力して、返信。
１=Par ticket mobicarte
購入したチケットによってチャージ、なので、
「１」を返信。
ここで、先出のレシートの黒塗りしてある部分に記載されている、
１４桁の数字を入力して返信。
rechargement réussi.
（チャージ成功）
とでたので、
「了解」をタップして終了。
これで、プリペイドのチャージは完了です♡
パリで携帯を使うための道具箱。
OrangeのSIMカードと、SIMカードの入れ替えに使うUピンをジップロックに入れて、
あと、購入の際のレシートを保管しておけば
次回、店員さんに「前回と同じこのプランでお願いします」とレシートを見せるだけで、
「えっと、あのプランが良いんだよね、30ユーロので、1ヶ月の利用期限で〜」
と説明する手間が省けます。
（ミスコミニュケーションで、違うプランをチャージしてしまった経験を踏まえて…。）
もしどなたかのご参考になれば、幸いです。
ここへきて丸投げですが、操作がわからなければ、
Orangeの店舗にいけば店員さんがやってくれます。
Orangeの店舗にいけば店員さんがやってくれます。
ちなみに、店員さん自身が間違える、とか
手続きが完了しても、使えるようになるまでに謎のタイムラグが生じる、という可能性は
常にあります。
常にあります。
そんなときは
交渉する。（何事も、公的な機関でさえも交渉次第の国）
もしくは
あまり気にしない。（気にしたところでどうにもならないことが多いので）
というのが、パリを楽しむコツだとおもいます。
さてさて、時差ぼけと機内での寝過ぎで
ぼんやりしていた頭も、血が巡り始めました。
今夜は早速、滞在一のおたのしみ♡
朝７時半、まだまだ暗い窓の外。
それまで何をしようか、珈琲を飲みながら考えます。
