たゆたえども、沈まず。



MAISON LOU paris
schedule 2018

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■10/26-28 Open Atelier

■11/16-17 pop-up event @casica

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たゆたえども沈まず。

それはパリ市の標語でもあります。

波に揺られはしても、沈みはしない。

その標語からくるという、ルテシアの、船の紋章。



以前の様子を知らないのですが、

とてもモダンで、スタイリッシュな印象です。



お花は、ごちゃごちゃとしているよりは、潔くて良いように思います。

色合いも、ホテルの雰囲気にあっていました。



探検してみると、書斎のようなスペースもあり

自由にこちらで雑誌や書籍を読んで過ごして良いようです。



窓からは、テラス席も眺められました。



この日は素敵な方と素敵な場所での待ち合わせということで、

ちょっとおめかし。

短期間の滞在であっても、

こういう時に困らないようなお洋服は必ず持っていくようにしています。

と言っても、そのほかの場所で着られないような一張羅のドレスがなかったとしても、

どんなシチュエーションにもはまるLOKITHOの黒いワイドパンツと

黒いシースルーのトップス、

それだけでも、素材さえきちんとしたものを選べば、

どんな場所でも堂々としていられます。


その待ち合わせのお相手は、



yumi先生。

自分に似合うものを熟知しているパリジェンヌらしく、

スタイルのある装いに

どんな場にあっても負けないオーラは、

7年前、初めてパリのジョルジュ・サンクに連れて行っていただいたときと

変わらず眩しくて、懐かしく思い出しました。

しかし、あれがもう7年前とは、光陰矢の如し・・・。



ルテシアのバーにお誘いいただきました。

天井の絵や鏡までも美しい、華やかな空間です。



こちらで、恐縮ながら、プライベートのお祝いをしていただきました。

どうもありがとうございます。



運命、

というのは、どこかむず痒くて、

あまり好んで使う言葉ではありませんが

それでも振り返ると運命だったのかも、と思う人生の出会いがいくつかあります。




15歳、近所のレンタルビデオ店で"alphaville"の映画を手に取ったとき、

18歳、競技ダンスの世界に足を踏み入れたとき、

24歳、Rosebudのお花に出会ったとき。

どれもきっかけはなんとなくだったり、些細なことだったり、

でも、その瞬間に何か強く感じるものがあって

気がついたら、人生が変わっていた、

そういう出会いは

静かに、そして今もなお熱を帯びて、確かに自分の中に存在しているとおもいます。



初めてRosebudを訪れたときの感動と、

ジョルジュ・サンクでの、yumi先生の凛とした姿を見て

これがフランスで「生きる」女性の美しさなのかと息を飲んだこと。

次第にチャーミングな面もたくさん見せていただきましたが

おそらく、最初に出会ったパリの女性がyumi先生でなかったら

花留学はもちろんですが、

その後の人生の選択も、同じではなかったかもしれません。

人生、どんなことがあっても、

もしくは、山も谷もあるからこそ、

より輝いて、美しい。

そう思える街がパリであり、yumi先生であり、

出会ってからの7年間、ずっと見守ってもらってきました。

そんなことを考えていた折、

「たゆたえども沈まず」

人生の節目を祝う場に、このホテルを選んだこともまた、

小さな運命みたいな気がします。



で、前回も連れて行っていただいてから、

すっかりはまったエチオピア料理のお店へ。

これは、そうそう東京ではいただけません。

どこか懐かしさも感じる味で、美味しい。

(こちらも、ごちそうさまでした!!)



最後に軽く一杯、ご近所のカフェで。

楽しかったなあ。



yumi先生、本当に、どうもありがとうございました。



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