女の小さな愉しみ。


MAISON LOU paris
schedule 2017

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■9月のレギュラーレッスンは9/1, 2, 15, 16に開催します。
詳細はこちら

■9月19日〜10月12日はパリです。

■10/25~29、MAISON LOU paris 秋のオープンアトリエを開催予定です。

■11/17〜21、ジュエリー作家sasakihitomiさんとの二人展と
クリスマスリースのワークショップを開催予定です。

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大人になってから好きになったアクセサリーのひとつが、

ブローチ。

シンプルなトップスを着るときの

軽やかなアクセントにえらんでいます。


これは、特にお気に入りの子たち。

不思議なのは、どれも、頂き物や母の持ち物であること。

それにもひとつ、佐々木ひとみさんの宿り木のブローチも好きなのだけど、

ちょうどこの日は、母の襟元を飾っていたのです。

ちいさなパーツだけれど、

同じクルーネックTシャツでも、

ギターのと、キツネのブローチとでは、ちょっと違った雰囲気になる。

身を装うちいさな楽しみがあるっていいな。


おなじ“ちいさな楽しみ”で言えば、

まだまだ暑いけれども、夏服には飽きてしまって

爪先や瞼、唇から、秋、はじめました。


すこし、話がそれてしまうけれど

先日、車のショールームに置かれていた美容雑誌をぱらぱらと捲っていたとき

女優の石原さとみが

「常にメイクを研究して、アップデートしている。
ヘアメイクさんがメイクしてくれるのを動画で撮って、家で復習したりも。」

と話しているのを読みました。


それは、わたしのあまり好きではない“女子力”というものとは、似て非なるもので

「自分が自分の顔に飽きたときには
周りからはもう、とっくに飽きられている。」

という言葉に、はっとしました。

後半部分、周りから飽きられる飽きられないというのは

女優さんのプロ意識からくる敏感さなのかもしれませんが

そこはまあ一旦置いておくとして。

ともかくわたしは、そのときに初めて、

「自分の顔に飽きているかどうか」という自問自答をしました。

というか、

それまで、そんなの考えたこともなかったぐらい当たり前に

おもいっきり、飽きていたのです。

美人じゃないから、とか、

自意識過剰とか自然体がいいとか、

なんだかもうそういう話じゃなくて、

自分のものの見方、

それはどんな物事にも、たとえ見慣れた(見飽きた)自分の顔であっても、

いつも新しい視点にアップデートしながら、

見ていきたいし、楽しんでいきたいとおもったのです。

きっと、日々漫然と見過ごしているものや、吟味していない固定観念は

こんな調子でまだまだ沢山あるんだろう。



慣れるって、楽だ。

でも、変わるって、楽しい。

そんなことをブツブツ考えながら、

美容雑誌の膨大な情報量にクラクラしていたのでした。


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