カレンダーをめくりながら。


今さらながら

2014年のカレンダーを買いました。

葛西薫さんという方のカレンダーで、

IDEEに売っていましたが、

調べてみたらインターネットからも購入できるようです。




罫線も何もない
 
このカレンダーと

今年はどうやって暮らそう。
 

去年の秋には、赤い実ものを少し
 
束ねて、吊るして。
 




そして、今さらついでに。

2013年を振り返ってみました。

去年は、新しいもの、視点、感性、いろいろなインプットを
自分の中で整理する時間がないまま、

ひとつのひきだしに放り込んできたような一年でした。

たとえば、26年間飲めなかった珈琲を好きになったことに象徴されるかも知れません。

もしくは、挽き立ての珈琲に熱湯をちょろちょろ注いだとき、
ブラウニーみたいにぷわっと膨らむ、あの瞬間の幸福感に凝縮されるかも知れません。

居心地が良い、とか、ていねいな暮らし、とか。

言葉にすると途端に脆く鈍くなるようなこと、

これからもっと深く考えられたらいいなと思っています。




そして、日本のよさを見直すことが多かった一年でした。

京都を何度か訪れたことをはじめ、

国内を旅する機会が多かったからでしょうか。

日本文化やものづくり、
 
建築、
 
日本語(これは漫画の『ちはやふる』効果。)、
 
和食(昆布出汁にはまって昆布を大量購入したりしました。)等々、
 
強く心惹かれました。

また、ヴァンソンの来日時、
直島や京都が世界一のトップフローリストの感性に響いたことを嬉しく誇りに思う一方で、

わたしはここで生まれ育っているのに何も語るべき言葉が無いことを思い知り、

もっと日本の美しいものや、そこにこめられたこころを知っておくべきではないかと考えました。

日常美というか、
 
日本の普通の生活のなかにある「良いもの」をもっと広く知ってもらえたらいいなと思う。

そして、日本で頑張ってものづくりをしている人たちに、もっと光が当たればいいなぁとも思う。

なんだか飛躍してしまいましたが・・・。
 


そして相変わらず、すごく、

花がすき。


今はまだちゃんと整理できていないけれど、

やりたいことが沢山わいてきていて、

なんとか、自分らしいかたちにしたい。

おもしろがってたい。

淡々と生きてたくない。

わがままだけど、

それを応援したり支えてくれる人たちがいること、

世界を広げてくれる人たちがいること、

本当に感謝です。



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