みかんのデザート。

MAISON LOU paris
schedule 2018-19

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■12/28-30 お正月を迎えるスペシャルレッスン

■1/20-1/30 Paris出張

■2/1-3 Open Atelier(pop-up shop & flower lesson)開催予定

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年末だから、というだけで

自分を甘やかす言い訳にしてしまうのもなんですが

今年も自分なりになんだかんだと頑張ったように思うので、ご褒美に、

kabiにて期間限定で開催されていた

KIRIKO NAKAMURAさんの

西宇和みかんのデザートコースをいただいてきました。



これまでに味わったことのないみかんに出会う、

6つの加工法による6品のデザートコース。

一品めは"fermentation"(発酵)



金木犀やシナモンが香る、みかんの発酵ジュース。



付け合わせの、春菊のパイは

ほんのりとした苦味がとても良くあっていました。

自分の食べ物の美味しさを表現する語彙力に乏しいのが本当に口惜しいのですが

写真だけでもご紹介します。



2品目は"fresh"

栗とほうじ茶、ヨーグルト、キャラメルと、みかん。

全体的には爽やかで甘くて、なのだけど、

スプーンで一口運ぶ毎に違う味や食感にわくわく、どきどきし通し。

それはこの一皿に限らず、

この後もずっとそうだったのだけれど、



"roast"

こんなチーズケーキは今までに食べたことがなかったし、



こんなみかんにだって、出会ったことがなかった。

みかんといえば、そのまま皮を剥いて食べるか

小学生の時は給食のデザートに冷凍みかんが出たこともあったけれども、そのぐらいで

こんな風に向き合って、手間暇かけてもらって、みかんも喜んでいるに違いない。

自分の仕事に置き換えて、

お花も、同様に自然から命をいただいているわけだから

このぐらい、その個性や美しさを生かしてあげられるように

真摯に向き合えたら最高だなと思うのでした。



"carbonization"

まさかの炭化。

人参芋や菊芋のほっこりやさしい気持ちになる甘さに、

炭の香りが掛け合わされて。

新しい感覚をたくさん味わうことができて、

エンターテイメントを体験しているようでした。



"reduce"

みかんのスフレをクレープで包んだの。

パッションフルーツのソースや、白い生姜のアイスと一緒に

ぺろりと何個でもいただける。



"candied"

最後は濃厚なショコラと。


偶然予約の時間が一緒だったパリのyukoさんとお隣の席にしていただいて

おしゃべりも楽しく、

幸せな食体験のひとときでした。

kirikoさん、どうもありがとうございました。

今度はいつ、kabiにお邪魔できるかな。

夜にも来たい。



食後はyukoさんが出されていた

vintageのお洋服のpop-up shop "temporary 03"でお買い物。

こちらにもすっかり長居してしまいつつ、

フランボワーズのような赤いカシミヤのセーターと、

フェイクファーのロングスカートをいただきました。

どちらもあったかくて可愛くて、お気に入り。


まだ振り返るには早すぎるけれど、

今年も、素敵な人たちとの出会いやご縁に恵まれて

楽しかったなあ。

美味しいものを食べて、刺激をもらって、

今年も30日まで、お正月レッスンも頑張ります。


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