大地を踏む、風のように、鳥のように。

熊谷和徳氏の凱旋公演

CITIZEN by presents


にいってきました。



熊谷さんの大ファンである母の影響で

昔から、公演を観に行っているのですが

わたしも初めて熊谷さんのタップを目の当たりにした時から、

彼の大ファン。

「リズムと足音で、涙が出るなんて」

と自分でもびっくりしたのを覚えています。

わたし自身はタップダンスの経験がまったくないので

テクニカルなことはわかりませんが
(めちゃめちゃ凄いに違いないだろう!ということはわかる。)


何よりも、

表現者であることや

生命の燃え尽きるまで、この大地を踏み続けようという情熱

圧倒的なエネルギーが刻まれるその響きに、いつも心酔してしまうのです。




今回のパンフレットの最後の頁には

熊谷さんからのメッセージが書かれていました。



とても、気持ちがよいなとおもいました。

そうなのだ、そうなのだと

わたしの奥でゆらゆら煮えているなにかが答えました。


そして今回の公演では、アンコールが大盛況。

観客の手拍子と熊谷さんのタップでひとつのリズムを刻む、

コラボレーションが叶ったのです!

手拍子ひとつではありましたが、

同じリズムを共有し、生み出す感覚は鳥肌ものでした。


いつもは彼の生み出す世界やダンスからエネルギーを貰っていましたが、

そのとき改めておもいました。

なにかを生み出すことは、受け取ることよりも楽しい。

観客にとどまるのではなく、わたしも自分の体をつかって

それは頭なり手足なり感覚なり

すべてつかって

情熱とともにある人生は美しい。





公演限定Tシャツも買っちゃいました。

かっこいい!