MAISON LOU paris
schedule 2018
・・・
■5/9~15 京都髙島屋にてpop up shopを開催します。
■5/18~20 千駄ヶ谷にてオープンアトリエを開催します。
***
息を呑む。
stardustさんへ。
数年前に、母と伺って以来の再訪でした。
前日、準備でほとんど寝ていなかったにもかかわらず
京都行きの新幹線の中でも、妙にぎらぎらと目が冴えてしまって、眠れなくて。
自分の身体が
弦がつよく張りすぎているバイオリンのような、
音がいびつな感覚がして、
心をあるべきところにおさめたくなって、
源光庵をあとにしたとき、この場所が真っ先に頭に浮かびました。
緊張していないように見えたり、
自信があるように見えたり、することも多いようなのですが
新しいことに挑戦するときはいつも、
きりきり、ひりひり、
緊張と不安でいっぱいになります。
といいつつ
大抵いつも、なにかしら、新しいことに挑戦しているのだけど。
ここに来ると、
その張りすぎた弦が、自然と調律されるよう。
それは、すべてがあるべきようにある、と感じる場所だから。
こんな美しい世界観は、ほかに見たことがないけれど
それでいて、とても自然だ、と感じる。
オーナーのKanaさんと、このお店が、心地よい音色を奏でていて
それは張りすぎず弛みすぎず、
ちょうどよく、しっくりとくる。
源光庵で感じたことが、ここで尚更、つよくなりました。
揺らぎや焦り、そういう鱗を削ぎ落として
自分自身という土に、深く根ざしていこう。
いま、引くべきカードを引き
来るべきところに来られた。
わたしはスピリチュアルとかには全く興味はないけれど
もっとソリッドな直感として、そうおもいました。
お腹がすいていたので
遅めのランチをいただきました。
季節のスープと、カンパーニュ。
それから、ロータルトも。
おいしかったなあ。
帰り際、
オーナーのKanaさんに
「何年か前に、お母様といらしてくださいましたよね?」
と声をかけられました。
そのときお話したことや、当時の髪型まで、
数年前に一度訪れただけのお客さんのことを具に覚えていてくださったことに
びっくりして、感動しました。
いまも変わらず、パリと東京と行き来しお花の仕事をしていることを
お話すると
夢をもって生きていることって、素敵ですね
がんばってね、
と言ってくださいました。
おそらく今まで、色々な場面で、何度も言われてきたかもしれない言葉なのだけれど
お店をでて、バスを目指して坂道を降りながら
なんだかその言葉が、初めて耳介に触れたみたいに
あたたかいスープやケーキとともに
じんわり、うれしく沁み渡っていくような感じがしました。
自分の日常生活と、夢という甘やかな名詞はどうにも結びつかず、
ピンと来ないものだけれど
ただ単純に、
このまま頑張っていいんだ、とおもえました。
自分の人生が“うれしい”という感じ、忘れないでいよう。
息を呑む。
stardustさんへ。
数年前に、母と伺って以来の再訪でした。
前日、準備でほとんど寝ていなかったにもかかわらず
京都行きの新幹線の中でも、妙にぎらぎらと目が冴えてしまって、眠れなくて。
自分の身体が
弦がつよく張りすぎているバイオリンのような、
音がいびつな感覚がして、
心をあるべきところにおさめたくなって、
源光庵をあとにしたとき、この場所が真っ先に頭に浮かびました。
緊張していないように見えたり、
自信があるように見えたり、することも多いようなのですが
新しいことに挑戦するときはいつも、
きりきり、ひりひり、
緊張と不安でいっぱいになります。
といいつつ
大抵いつも、なにかしら、新しいことに挑戦しているのだけど。
ここに来ると、
その張りすぎた弦が、自然と調律されるよう。
それは、すべてがあるべきようにある、と感じる場所だから。
こんな美しい世界観は、ほかに見たことがないけれど
それでいて、とても自然だ、と感じる。
オーナーのKanaさんと、このお店が、心地よい音色を奏でていて
それは張りすぎず弛みすぎず、
ちょうどよく、しっくりとくる。
源光庵で感じたことが、ここで尚更、つよくなりました。
揺らぎや焦り、そういう鱗を削ぎ落として
自分自身という土に、深く根ざしていこう。
いま、引くべきカードを引き
来るべきところに来られた。
わたしはスピリチュアルとかには全く興味はないけれど
もっとソリッドな直感として、そうおもいました。
お腹がすいていたので
遅めのランチをいただきました。
季節のスープと、カンパーニュ。
それから、ロータルトも。
おいしかったなあ。
帰り際、
オーナーのKanaさんに
「何年か前に、お母様といらしてくださいましたよね?」
と声をかけられました。
そのときお話したことや、当時の髪型まで、
数年前に一度訪れただけのお客さんのことを具に覚えていてくださったことに
びっくりして、感動しました。
いまも変わらず、パリと東京と行き来しお花の仕事をしていることを
お話すると
夢をもって生きていることって、素敵ですね
がんばってね、
と言ってくださいました。
おそらく今まで、色々な場面で、何度も言われてきたかもしれない言葉なのだけれど
お店をでて、バスを目指して坂道を降りながら
なんだかその言葉が、初めて耳介に触れたみたいに
あたたかいスープやケーキとともに
じんわり、うれしく沁み渡っていくような感じがしました。
自分の日常生活と、夢という甘やかな名詞はどうにも結びつかず、
ピンと来ないものだけれど
ただ単純に、
このまま頑張っていいんだ、とおもえました。
自分の人生が“うれしい”という感じ、忘れないでいよう。
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