Pages

2019年10月27日日曜日

プラハ・ウィーン旅、その2。


MAISON LOU paris
schedule 2019

 ・・・

■11/9 CASA FLINE×MAISON LOU paris
クリスマスリースのWSを開催いたします
詳細はこちら

■11/29.30.12/1 クリスマススペシャルレッスンを開催いたします
詳細はこちら


***

プラハ二日目の朝食は、


見た目も鮮やかでたくさんの種類が並んでいた、

オープンサンドのカフェで。

食べ比べできるセットを頼みました。



あまり期待はしていなかったけれど、

スイーツもテイクアウト。

サクサクの生地の中に、クリームがたっぷり詰まっていて、パンチのきいた甘さです。



国が誇るアーティストのミュシャ美術館は、

意外と小じんまりとしていて、ゆるい雰囲気でしたが

ミュシャが売れない新人だった頃に、

偶然、周りの人たちが全員バカンスをとっていたためにミュシャが引き受けた

サラ・ベルナールのポスターをきっかけに

爆発的にスター街道へ躍り出ることになった、という逸話や

彼が心に強く抱き続けたスラブ人としての誇りや思いなど

興味深かったです。


どうしても、どうしても、

道端のスタンドからぷんぷん漂うジャンクな匂いの誘惑に負けて食べたバーガー。
(というか、ソーセージと玉ねぎをバンズで挟んだだけのもの)

美味しかった・・・。


だいぶのんびりペースですが、

ここからプラハ城へと向かいました。






城内の教会のステンドグラスが眩く、神々しく、

圧倒されました。

母の恒例行事、「海外旅行先から東京の自宅へポストカードを書く」も

ここでミッション終了。

小高い丘の上にそびえるプラハ城から、

のんびり歩いて、降ってきます。




ここはフォトスポットとして有名なところだそうで

結婚式の写真を撮っているカップルもいました。


川の流れも、街の空気もゆったりしているせいか

川縁で、ぼんやりとただ横一列に並んで座って、しばらく景色を眺めていました。

ガイドブックなどでは、一日で十分満喫できる・・・と言われてしまっている

小さなプラハですが、

ゆったりスケジュールをとって、

何をするでもなくのんびりお散歩しているような時間こそ

あとで振り返ってみると、思い出に残っていたりもします。



この日は、夜に弦楽四重奏のコンサートを聴きに行きました。



演目は耳馴染みのある著名な曲が多く、

とても楽しく、心躍る夜になりました。


弦楽器とともに、

なかなか間近でみる機会の少ないチェンバロも。


気分が上がりに上がり、

 皆、小躍りしながら家路につきました。


プラハ、来てよかった。

翌日はウィーンへと向かいます。


***
ブログのランキングで10位になっております。

クリックして応援していただけましたら嬉しいです!
↓↓
にほんブログ村 花・園芸ブログ フラワーアレンジ教室・販売へ

どうもありがとうございます。

■Instagram: @maisonlouparis

2019年10月26日土曜日

プラハ・ウィーン旅、その1。


MAISON LOU paris
schedule 2019

 ・・・

■11/9 CASA FLINE×MAISON LOU paris
クリスマスリースのWSを開催いたします
詳細はこちら

■11/29.30.12/1 クリスマススペシャルレッスンを開催いたします
詳細はこちら


***


振り返り、旅行記。

9月は、家族でプラハ・ウィーンを旅してきました。


チェコ共和国の首都、プラハは小さな街で

観光地といわれる区域は

一日あれば充分、周りきることができるほど。


壁の優しい色あい、ドアのモチーフや

地面のタイル模様などが可愛くて、



気がついたら壁ばかり、地面ばかり撮っていました。。






ふらりと迷い込んだ教会も


荘厳なパイプオルガンの調べの中、

内装がピンクだったり



このマーブルといい、色合わせといい



至る所に散りばめられたモチーフたちが、

可愛くて。

ずっとキョロキョロしていました。


ちなみに、プラハは

物価が安く、ビールとお肉の天国です。


夜には

街で一番有名だという老舗のビアホールへ。

テラス席で、ちょうどいい気候の中飲むビールや


肉(塊肉・焼き。)


肉(ソーセージ・煮込み・トマト系。)


肉(煮込み・シチュー系&ほわほわのパンケーキみたいなパン)

そして肉たちをお腹に詰め込みながら

(唯一肉が入っていないサラダは普通)

いかにも毎日ビールを1リットル以上は飲んでいそうな

サービスの男性が豪快すぎたりもして

美味しくて、楽しくて、たくさん笑った夜。

(私は結局、ジョッキ半分ほどしか飲めませんでしたが・・・)

夜遅くても治安も良く、

安心して帰れました。


続く。。



***
ブログのランキングで14位になっております。

クリックして応援していただけましたら嬉しいです!
↓↓
にほんブログ村 花・園芸ブログ フラワーアレンジ教室・販売へ

どうもありがとうございます。

■Instagram: @maisonlouparis

2019年10月25日金曜日

Musee Zadkine.


MAISON LOU paris
schedule 2019

 ・・・

■11/9 CASA FLINE×MAISON LOU paris
クリスマスリースのWSを開催いたします
詳細はこちら

■11/29.30.12/1 クリスマススペシャルレッスンを開催いたします
詳細はこちら


***



パリには美術館が街中、そこかしこにあって

まだまだ行ったことのないところがたくさんあります。


前回の滞在中に初めて訪れたのは

ザッキン美術館(Musee Zadkine)。

リュクサンブール公園の近くにあり、

よく通うフローリストRosebud fleuristesからも、

公園をお散歩がてら突っ切って抜ければ

歩いて15分ぐらいのところにあります。




前日、yumisaitoparisレッスンで束ねた、ダリアのブーケを携えて。

葉ものをぐっとおさえて作った透け感のあるブーケ、

今回も学び多く、楽しかったなあ。


ザッキン美術館はしばらく改装中だったようですが、

9月末にまたオープンしたとのことで、

行ってみました。


企画展のテーマは、< LE REVEUR DE LA FORET>

森の夢想者、とか、森の夢遊病者、というようにも

解釈できそうなタイトル。


何処かから、森の生物たちの住処の音(これも作品のひとつ)も、聞こえてきます。


不思議な森の中を歩いていき、

どれも面白く、一つ一つ立ち止まってじっくり鑑賞しては、

想像力を膨らませて。


一際心惹かれたのは、


Jean Arpの彫刻です。

実は、Jean Arpのアトリエ兼ミュージアム、Foundation Jean Arpは

ずっと行ってみたいリストに名前がありながらも

少しパリ市内から遠かったり

開館日が木・金・土の14時からと、限られていることもあり

二の足を踏み、未だに行けずにいた場所でした。





その作品にここで会えたことに驚きと、

同時に、Foundation Jean Arpの情報を見つけた時に芽生えた

「なんとなく良さそう」という直感は正しくて

実際に見てみると、強く心に惹かれる作品たちでした。

次は必ず行かなくちゃ。




ザッキン美術館には、彫刻が佇む小さな庭もあり

穏やかで良い空間でした。



その日は雨が降ったり止んだりのお天気だったから、

とくに静かで、

雨水が庭木や彫刻の表面から

ゆっくり滴り落ちるのなんかを見ながら。


帰りも、雨を避けながら早足で

リュクサンブール公園を通って。


この写真を撮った時は、

あんまり上手く撮れなかったなあ、と思ったのだけれど

こうして遠く東京で、家の中で見返してみると

しっとりと、少し寒い秋の公園の空気がまたぴたりと肌に戻ってくるようで

ダリアの花弁のしなやかさが鮮やかに指先に感じられるようで。

今頃のパリは、どんなでしょう。

しばし、思いを馳せる午後です。


***
ブログのランキングで18位になっております。

クリックして応援していただけましたら嬉しいです!
↓↓
にほんブログ村 花・園芸ブログ フラワーアレンジ教室・販売へ

どうもありがとうございます。

■Instagram: @maisonlouparis