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2015年3月31日火曜日

LES JOURNEES EUROPEENNES DES METIERS D'ART.


3月28日・29日にLe Viaduc des artsにて開かれていた

LES JOURNEES EUROPEENNES DES METIERS D'ART

という

アーティストたちの合同エクスポジションに行ってきました。



ピンク色の旗がはためいている。

エクスポジションのあるブースのほかにも、


こんなファブリックのお店があったりして
(日曜なので閉まっていたけれども)


おもしろい通り。


何人かのアーティストがいるなかで

お目当てだったのは、

Clementine Dupreという女性の作品。

特に、Structure organiqueというシリーズのセラミック。

作品はこちら↓から見ることができます。

魚卵みたいにも見えるこのちいさなつぶつぶも

すべてセラミックで、一粒ずつ、つけられているそう。

触ってみるとひんやり冷たくて

生と死を連想させました。

静謐な中に、どろどろしたものがあって

でも色合いはクリーンで、とても美しい。


彼女は、交換プログラムで度々福岡にいっているそう。

作品に込められた思いやインスピレーションや、

色々と話を聞いてみたいなとおもうアーティストでした。



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もすこしで2位になれそうです…!


2015年3月30日月曜日

お姫さまの髪飾り。


久しぶりにお客さんが殺到した土曜日。

どうやらフランスで有名なブログに『今週末のおすすめ』として掲載されたことが原因のよう。

フランス人も、意外と結構ミーハーなのね。


あっという間に勤務時間がすぎ、珍しく残業もしたあとは

フランス人スタッフの女の子のお誕生日を祝って

みんなでワインで乾杯♡

レストランはおもいっきり営業中だったんですが…

一杯だけと言いながらあれよあれよとボトルがあいて

ふわふわ徒歩で帰ってくると

ドアを開けた瞬間、

かわいい天使たちが抱きついてきました。



おうちのマダムのお孫ちゃんたち。

南アフリカへ行っていたとのことで、会ったのは久しぶり。


ふたりのプリンセス、アナ雪を歌ってくれました。


お客さんでも、赤ちゃんやちっちゃい子に気に入られることが多いわたし。

日本だけでなく、世界でも子ども相手にはモテる!

ピンポイントで「グローバルな女」の自信がつきました。

子どもは黄色くて丸いものが好きだといいますからね。

わたしもちっちゃい子はだいすきで

せっかく両思いなのであれば

将来、子ども向けになにかワークショップとかもしたいな。

妄想、ふくらむ。


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もすこしで2位になれそうです…!


Cafe Coutume instituutti.


Rosebudで体いっぱい、充電したあとは

ちょっぴりお久しぶりの再訪。



最近は、イタリアのDolce Vita的空間にすっかり魅了されているけれど、
改めて見ると
フィンランドのデザインも良いなと心揺れてしまう。


イッタラのグラスに、カウニステのテキスタイル。

入り口からまっすぐすすんで、つきあたりを、左。


珈琲の豆が欲しかったのですが、おうちにミルがないので

粉は売っていないのか聞いたら

その場で挽いてくれるとのこと。

その間、一杯のカフェを御馳走してくれました。

相変わらず優しい店員さん。


このテーブルの緑色がすき。


カフェではエクスポジションが。



この薄桃色もすき。

夏にはフィンランドにいきたいなあ。


買ってきたのはこちらのLos Guacharos。

怠け者なわたしが毎朝、

ベッドから起きだす理由。


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最近ずっと3位になっております。


2015年3月29日日曜日

滅びてゆくもののために。



Kanpai pour pourrir.

生命の芽吹きのなか、

朽ちる(pourrir)すがたの美しさに

いつものエスプレッソで乾杯。


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最近ずっと3位になっております。


2015年3月28日土曜日

Comptoir Canailles.




サクレ・クールの見下ろすモンマルトルの街で

今夜はだいすきな人とデート。




お店のvitrinesにはお肉のストックが!どーんと!

シェフが「ソースの名手といわれている」と評判のレストランですが、

これを見たら、

何はともあれお肉を食べないわけにはいきません。


早めについてしまってお客さんはわたしだけだったので、
調子に乗って店内を撮影してみました。


小洒落た雰囲気です。
この後続々とお客さんが来て、あっというまに満席になりました。

あのプリーツの美しいフューシャピンクのストールを巻いて

颯爽と現れたお相手は、ゆみせんせい

わたくし、ほんと嬉しくてたまりません。


肉類盛り合わせ。
(もっとエレガントな言い方があるはずですがすみません)

右奥のムースが一番好きでした。


出た!期待のソースです。
St. Pierre(マトウダイ)(←わからなくて、先生が来る前にこっそり調べました)
とっても美味しかった!


Faux Filetは、シンプルな味付けながらも
一度も飽きを感じないままぺろりといけてしまう。
おじゃがも、ほくほくさん。


メニューを見た時から食べると決めていた
スフレみかん。

ふにゃふわでした。至福。


由美先生からは、

リッツ時代のお話や

今後のわくわくするお話を沢山伺えて

胸が躍りました。

時間が経つのが、あっという間。

うれしかったです。


自分の親が自分の親で良かったとおもうのと同じぐらい

自分の師が先生で良かったな♡

などと言おうものならきっと

即答で

「きしょ」の一言が返ってきます。


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最近ずっと3位になっております。


2015年3月27日金曜日

HANOI.


そろそろ仕舞いになってくる、ラナンさん。

(これは2月、Rosebud研修中にいただいた子たちを撮ったもの。)

しのぶれど 色に出にけりわが恋は…

というかんじでしょうか。

頬を染める乙女のような

夢見がちで繊細な花びら。


なんとなく、の話ですが

ラナンキュラスという名前の字面と発音が、

この繊細さとそぐわないような気がしていたものですが

フランス語ではla renonculeと書き

その発音が日本語で言うと「ほのんきゅる」に近く

ほのんきゅる、はまだイメージに近いなと

完全に自分の感覚の話ですが、

おもうのです。

また、この写真のほのんが一番すきなのですが

この子の名前はHanoiというそうで

フランス語では「あのい」と読みます。

あのい、はますます近い。

ここではないどこかへの憧れみたいなものを感じる。

Hanoiという字の感じも、とてもしっくりくる。


と書いても、なかなか伝わらないような気はするのですが…。

兎にも角にも

冬のあいだ、いつも癒してくれてありがとう♡


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現在3位になっております…!

2015年3月26日木曜日

花も団子も。


パリに留学中の大学生、Chikaちゃんからお誘いいただいて、

どうしよう、かわいい女子大生とお茶だなんて!

どぎまぎそわそわしながら行ってきました。

久しぶりのLe Bon Marche界隈。

待ち合わせ前にRue Grenelleでウィンドウショッピングを満喫し

Maison Martin Margielaで心を鷲掴みにされつつも、ぐっと堪えました。


Chikaちゃんおすすめの

Rue Cherche-midiへ。

この通りはポワラーヌとmajeのストックぐらいしか記憶になかったのだけれど、

長くのびた通りの先のほうには、

かわいいカフェがたくさん並んでいました。

入ったのは


Lily of the Valleyに続き、またまたガーリーなカフェに。
(Lily of the ValleyのFBページにて、当ブログが紹介されました♡)

Comptoir de familleのような、

ちょっとレトロなフレンチカントリーテイスト。カタカナ多いですが。

店員さんもかわいかった♡

なぜかカフェの知人らしきムッシュが途中でサーブを手伝わされていましたが、

ムッシュもかわいかった。


紙ナプキンまでガーリー!

オレンジのケーキをいただきました。

お砂糖のコーティングや、オレンジピールがふわっと甘いのに、軽くて

フォークを伸ばす手が止まらない。

ケーキはどれもおいしそうで、

キャロットケーキも食べてみたかったな。

お花やお洋服のこと等々、色々お話できた楽しいティータイムでした。

その後、ChikaちゃんとオープンしたてのフローリストI'llonyさんへお邪魔して


なんと、先日のペンキ塗りの御礼にと、

オーナーの谷口さんがセレクトしてくださったお花たちを

束ねて、いただいてきてしまいました。

個人的に、まさにI'llonyっぽい!と感じる花合わせで、勉強になりました。

大したこともしていないのに、ちゃっかりですみません…。

ありがとうございました!!


変わり咲きのラナンちゃん。

さらに

大好きなリラと、桜をみつけてテンションが上がり

ついつい、お買い上げ。

ざくざくっと活けてあるだけでも、幸せな景色なのだけれど

ブーケを束ねて、春のお花とたくさん遊ぼう。


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最近ずっと3位になっております。


2015年3月25日水曜日

月に一度の模様替え。



お店では、

月に一度、イタリアから空間デザイナーの女性がきて

700平方メートル(2階建て)の店内のディスプレイを

ほぼすべて


数日かけて


がらりと模様替えします。


わたし含むスタッフは彼女の指示に従って動くだけなのですが、

彼女のアイディアやセンスには脱帽。


今まで、わたしは色に対してとても保守的で

洋服や小物ならまだしも

おうちのインテリアで大胆に色を使う勇気がなかなか湧かなかったのですが

このお店で働き始めてから

色や個性的な柄ものをインテリアのなかで上手に取り入れると

空間全体がいきいきして見えることに気がつきました。

ぺったりしないせいか、広くも見える。

勿論、取り入れ方によってはごちゃごちゃしてしまうので

そこがセンスの見せ所となる訳なのですが。


住空間における花について考える、

新しい視点からのアプローチにもなっています。


いつも、自分ならどんな空間に住みたいか

お店の商品をつかって

妄想…ではなくイメトレしています。


月に一度のチェンジ以外にも、

毎日のように新商品が入荷してきては

スタッフでその都度ディスプレイを考えています。



商品の入った段ボール箱を開けて、

中を見る瞬間は

クリスマスプレゼントの包みをあける子どものように

わくわく。


モード関係の方や、歌手や女優さん、モデルやいわゆるソーシャライツ、

いろんなお客さんが来店するのですが

ある方が

「わたしは、メルシーにもコレットにもない、ここのファンタジーみたいなものがとても好き」

と言ってくれました。

まさにそれはわたしの気持ちを代弁してくれたかのような言葉で

まだパリでは開店して半年ではありますが

そうやって共感してくれるお客さんがいて、嬉しかったです。

日々の暮らしに、一滴のファンタジーというか

なにか美学みたいなものを込めて、生活できれば。


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